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2018年8月18日 (土)

・スマホで花火撮影

花火大会に行くと、
本気撮影の人と
純粋に観覧している人、
なんとかスマホで撮ろうとしている人
がいます。

しかし、スマホで花火を撮るのは非常に難しい。

課題1:手ブレ
課題2:露出制御
課題3:最長シャッター速度

課題1:手ブレ
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手ブレが起きると、この写真のように
花火の線がうねうねしてしまいます。
これは三脚を用いることで解決します。
あとは、スマホを手すりなどに押し当てて
動かないようにするとか。

課題2:露出制御
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これがかなりの課題です。
最近のスマートフォンでは
マニュアルモードでも撮影できるようになってきています。
ISO感度を最低感度にしたりすることができます。

しかし、スマホは夜景など手持ちで綺麗に撮れるように
非常に明るいレンズを積んでいます(F1.8とか)
また、絞りが無いので、上の写真のように花火が白飛びしてしまいます。
ISO感度を最低まで下げても
まだ、花火が明るすぎるため、どうしようもありません。

そこで、無理やり光の量をコントロールするために
可変NDフィルターをスマホにテープで付けました。


これで光量のコントロールが可能。

課題3:最長シャッター速度


上記の課題1と2をクリアしても、
この最長シャッター速度が1秒とかのスマホでは
花火をスマホでうまく撮るのは非常に困難。

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一秒ではこのように花火が切れてしまう。
バルブ撮影できるのがベストですが、
10秒露光、せめて5秒露光できれば
ある程度花火がきれいに撮れるのですが。

結論としては、スマホで花火をきれいに撮るには
動画が良い。

先日の常総きぬ川花火大会をスマホで撮影したもの。

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2018年8月15日 (水)

・DFA★50mm F1.4 の画質を実写確認

ペンタックスの最新単焦点レンズ、DFA★50mmの確認。
以前の記事
約12万円のレンズですが、描写はシグマの50mmや
ツァイスのOtusに匹敵すると思います。
ただし、最新のレンズ全体に言えますが大きくて重い。
カバンに一本入れておくにはちょっと気が引けます。
その点では旧式のFA50mmがよい。
開放
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以前までは開放は使わずに、1段か2段絞っておこうと思っていたシーンでも
安心して開放が使えます。
被写界深度内はしっかり解像している。
軸上色収差は思ったよりも目立ちます。
ただ、これまでの明るい単焦点のレンズに比べれば微々たるもの。
キヤノンやニコン、ソニーであれば、このレベルのレンズが
各焦点距離で選び放題なのか…。
Pモードで撮影したもの。
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2018年8月 6日 (月)

・長岡花火大会に行ってきました

日本三大花火大会の一つ、長岡花火大会に行ってきました。
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2日間開催されるので、泊りで
一日目は遠くから全体を、
二日目は近くで撮影。

長岡の花火大会は、信濃川を挟んで
高速のインター側と長岡駅川のどちらかで見ることになります。
インター側の岸で花火が打ち上げられるため、
近くで見るならインター側がおすすめ。
一方、全体をきれいに見たり、大きい正三尺玉が良く見えるのは

駅側です。

今回は、風向きで判断し、インター側にしました。

高台からの撮影。
距離が有り迫力にかけますが、写真としてはきれいに撮れる。

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長岡花火大会名物、フェニックス。
迫力の超ワイドスターマイン。

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ガスタンクと比べると花火の大きさがわかりやすい。
すごい大きいことがわかる。
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日本で二番目に大きい 正三尺玉
(一番は片貝花火大会で上がる4尺玉)

二日目は無料席からの撮影。
新潟も35度超えと今年は気温が高く、
場所取りのために並ぶのが非常につらい…。
一人だけならば、並ばなくても、12:30位に行って
シートを空きスペースに敷いておいて撮影できると思う。

シートはガムテープで留めるようアナウンスされるので注意!
(ペグでも良いと思う)

近くでの撮影

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KANIのハーフNDフィルタを使用。

初めての長岡花火だったので、気合を入れて四台体制。
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一台はスマホで動画を撮りました(動画用カメラを持っていない…)。

動画

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2018年8月 1日 (水)

・段差補正とは

デジタルカメラのセンサーは
色情報を作るためにベイヤーという色配列になっています。

ベイヤー配列の図
1

それぞれの画素は赤or青or緑の情報しか得られないため
周辺の画素情報を用いて補完してフルカラーの画像を作ります。

Photo
この図では周辺の4画素を用いて補間している。

しかし、センサは製造誤差で画素ごとに微妙に感度が異なります。
特に、ベイヤー配列で赤画素がある行と青画素がある行で
同じ緑の画素でも感度が異なります。

R画素の行のG画素(Gr)と、B画素の有る行のG画素(Gb)の感度の差を表した図
2

この同じGの画素でもGrとGbで感度が若干異なることを
GrGb段差とか言います。

この段差を補正せずに画像処理を行うと
不自然な縦横シマのノイズがでることがあります。

Dansa

このGr,Gbの感度差などはセンサ製造時に基準の光源を撮影して
調整値として保存されていたりします。
その情報をもとに段差補正を行います。

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2018年7月30日 (月)

・佐倉ふるさと広場のひまわり

数年前からちょくちょくSNSで話題になっていた
佐倉のひまわり畑に行ってきました。

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このひまわり畑は時期が早く
7月半ばに早々にひまわりを撤去してしまいます。
そのため、毎年気づいたときには遅く、撮り逃していました。
今年は最終週に何とか行きました。

有名になっただけあり、カメラマンが多い。
風車を囲むようにずらっと三脚が並んでいました。

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ここは夕焼けがきれいなので、ハーフNDを使用している人も多々。

ずらっと三脚が並んでいる前で、堂々とスマホで写真をずっと撮っているおばちゃんが。
ひまわり畑はカメラマンのものではないので、文句はだれも言いませんでしたが
度胸がすごい。私にはまねができない。

夕焼けもきれいに染まってよい日でした。
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2018年7月24日 (火)

・DFA★50mm F1.4とFA50mmF1.4のボケ味の差分確認

前回は像性能観点で比較してみました。

今回は写真表現では像性能同様に大事なボケ味について。

まずは自作ボケ評価チャートで確認。

開放

DFA★50mm
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FA50mm
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ピント位置拡大(左:DFA★ 右:FA)
1

後ボケ拡大(左:DFA★ 右:FA)
2

前ボケ拡大(左:DFA★ 右:FA)
3

ピンと位置では、FAにフリンジが盛大に発生。

後ボケ部分は、緑系と紫系の色収差が目立ちます。
新型のDFA★のほうが色収差も少なく、ボケ自体もなめらかです。

前ボケ部分は、逆に旧型のFAのほうが僅かにボケがなめらかで
新型ではフリンジの色が濃い。

以前に書いた記事の
後ボケをきれいにすると前ボケが汚くなりがち
のとおりになっています。

F2.8
DFA★50mm
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FA50mm
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ピント位置拡大(左:DFA★ 右:FA)
10

後ボケ拡大(左:DFA★ 右:FA)
11

前ボケ拡大(左:DFA★ 右:FA)
12
F2.8まで絞ると、このボケ評価チャートでは
ほとんど差がなくなります。

次に玉ボケをチェック。

開放

DFA★50mm
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FA50mm
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DFA★50mm画像中央左あたりの強い玉ボケは
ナイターかなんかの光によるものですが、
途中で消えてしまいました。

旧式FAは口径食が大きく、周辺でラグビーボール型になっていますが
新型は口径食が少ない。
レンズの口径の違いによるものか。
(FAはフィルター径が52mm、DFA★は72mm)
DFA★50mmは大きくて重いだけある。

F2.8
DFA★50mm
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FA50mm
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新型はF2.8まで円形絞りです。
旧式は八角形のボケになっている。

F8
DFA★50mm
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FA50mm
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新型は絞り羽根の枚数が多いので多角形でも丸に近い。
ただ、円形絞りのため若干いびつです。
旧式はきれいな八角形。
ここは好みが分かれそう。

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2018年7月21日 (土)

・DFA★50mm F1.4 ついに発売

発売当日にgetしました。


先日、ホタルを撮った時、古いFA50mm F1.4を用いたら
周辺部のサジタルコマフレアが気になったのでどこまで改善しているか。

いつものように遠景描写チェック
収差補正系はすべてOFFにしています。

開放

DFA50mm
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FA50mm
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歪曲収差の影響か、若干画角が異なります。

中心付近
14_1
嘘でしょ、というくらい描写が異なる。
旧式のFA50mmは開放では結像しないのかと思うほど。
新型はわずかにパープルフリンジが見られるものの、問題ないレベル。
周辺
14_2
旧式はサジタルコマフレアが大きいが、新型ではゼロではないがかなり抑えられています。

F2.8

DFA50mm
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FA50mm
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中心付近

28_1

2段絞ることでかなり像性能は良くなっていますが、まだ新型に劣る。
また、旧式は絞り羽根の枚数が偶数枚なので、回折による光芒が目立ちます

周辺

28__2_2

解像の差がまだあります。
最新設計の新型が良いということですが。

F8.0

DFA50mm

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FA50mm
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中心付近
F8_1
F8まで絞ると解像性能はかなり近くなります。
ただ、旧式では光芒による横筋がフレアっぽくなってちょっと気になります。
周辺
F8_2

次回はボケを確認します。

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2018年7月17日 (火)

・ヒメボタル二回目撮影

一回目

二岡神社でヒメボタルを撮ったときに
近くで撮影していた方に教えてもらったスポットに行ってきました。

今回は明るいうちに現地入りができなかったため、
暗闇の中で構図決め、ピント合わせなど
撮影が難しい状態。
そして明るいうちに一枚撮っておけなかったのが失敗。

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森が想像以上に暗く、蛍以外何も映らない。
単にホタルがいるだけの写真に。

明るいうちに一コマ撮っておいて、
そのあと三脚やカメラを絶対動かさないようにすれば、
このように背景も写せます。
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(この写真はゲンジボタル)

今回は裏が道路になっていて、車がたまに走るので、
そのときの明かりを入れて撮影場所の雰囲気がわかるように工夫しました。

Resize165312

ヒメボタル撮影は二回目ですが、ホタルの習性と撮影方法が
少しずつ分かってきました。

・広角で撮る場合
Resize165318
広角だとあまりボケないので俯瞰でホタルの絨毯にするのが良い
三脚の高さはアイレベルくらい。

・標準-中望遠で撮影する場合
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玉ボケにするために、ピント位置は無限やメインの木に合わせます。

ヒメボタルは高くを飛ばないため、三脚の高さは膝くらいで良い。

その他、工夫など。

真っ暗中で他人の三脚にぶつかってしまったり
ぶつけられたりしてしまう事故を防ぐために
存在感を少し出したほうがいいです。
・三脚の脚に、反射シールを巻きつける(100均)
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・わずかに光るライトを付けておく
 (テレビの電源表示のLEDみたいな)
・白いタオルなどをつけておく。

ただ、僅かな存在感でも気にする人はいるので、
注意されたら隠せるように黒テープなども持っているといいかも。


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2018年7月15日 (日)

・お台場 TeamLab

お台場に新しいアトラクションがオープンしました。
TeamLabというグループの展示で体験型のプロジェクションマッピング的なものです。
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入場料が少々強気価格ですが
写真を撮るには良い被写体です。
(インスタ映えする)

ただ、背景としてはとてもいいのですが、
純粋な被写体としては面白みに欠けるので
ポートレートのように人物と一緒に撮らないと
少し残念な感じになってしまいます。

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Resizeimgp3298

Resizeimgp3315
Resizeimgp3350
床が鏡なので、女性はスカート注意。
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2018年7月 4日 (水)

・PLフィルタを使用した画像処理

PLフィルタは偏光した光を透過させたり遮断したりするフィルタです。
物体に当たった光は偏光するため、この情報を上手に利用すると
色々な使い方ができます。

一番簡単な使い方は、カメラに三脚を固定して
PLフィルタを回した複数の画像を使用する方法。
(PLフィルタは回転させて効果を変える)


撮影時にPLフィルタの効果が一番出るのは、被写体の角度が斜め下45°の時です。

フィルタなし
Resize

フィルタ有1
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フィルタ有2(フィルター45度回転)
Resizeimgp3530

フィルタ有3(フィルター90度回転)
Resizeimgp3532

ここまでが、普通にカメラで撮影してできる部分。
Photoshopを用いてちょっと画像処理をします。

フィルタなしとフィルタ有の画像の差分をとると
物体の反射成分だけを取り出すことが出来ます。

11

この反射成分は光源の色そのものなので、
被写体にグレーが無くても
反射成分を見ることで正確なホワイトバランスを取ることが出来ます。

Resizeimgp3538

通常画像
Resizea
反射画像
上の写真は電球色蛍光灯下で撮影しましたが、

反射情報を見るとフィギュアの髪の青色などの影響を受けず
茶色っぽい光源の色だけが残っています。

これによって光源を推定してホワイトバランスを適切に取ることが出来ます。
Resize_imgp3538

フィルタ有画像も、PLフィルタの回転向きで3種類あるため、
差分画像も3種類作成されるため、これらの画像を
加算したり減算することで光の当たり方をコントロールすることが可能。

反射を取り除き、マットな質感に
Resizemat

2

反射を与えて、てかてかの光沢感に
Resizetekateka

3

3枚の差分画像をそれぞれの色にして
どこから光が当たっているかを示す画像の生成。
Resize_2

この情報を用いて、光の当たり方をより細かくコントロールができます。
元画像
Resize_3

フィギュアを置いてある木の板の反射率を無くす
Resize_4

直接、光源からあたった光だけのようなライティングできます。

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