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2018年2月22日 (木)

ペンタックスからK-1IIがついに発表

ペンタの新ボディがようやく発表されました。
K-1II。

スペックはほぼほぼそのままで、
アクセラレータユニット追加により、高感度処理が良くなっているとのこと。
⇒これはRAWにNRかけられるユニットなのか?
 でなければ、PCでRAW現像する人にはあまり意味のないものに…。

ただ、アクセラレータユニットは電源喰いなので、
電池持ちがどの程度悪化するかが気になります。

そして、今までのK-1も54000円払うことでK-1II相当に
基盤交換アップデートができるとのこと。
これはすごい。

ただ、個人的にK-1後継機に期待していた部分がすべて裏切られたので
残念な気持ちが強い。
期待していたこと
・ファインダー倍率0.75倍。
・アイピースシャッターの内臓。
・アシストライトのLEDを赤いものにする

2018年2月18日 (日)

・富士フイルムから手ぶれ補正内臓ボディ発表

ついに富士フイルムのミラーレスから手ぶれ補正内臓ボディが出ました。


これまでは望遠レンズなどにはレンズ内手ぶれ補正がついていましたが、
小型の単焦点レンズには手ぶれ補正がついていなかった。

富士フイルムのカメラは、独自の色づくり(フィルムメーカならでは)や
特殊なSensor(X-Trans CMOS)、
徹底的に画質にこだわったレンズ群など
玄人好みのボディやレンズが多かったのですが
手ぶれ補正が聞かないことだけがネックでした。

待望の手ぶれ補正内臓ボディ。
後の懸念はEVFの見え
EVFの決定的な欠点はダイナミックレンジが狭いことです。
人間の眼に比べると暗部がつぶれて見えなかったり、
空が白とびしたりしてしまいます。

こればかりは、量販店の店頭などでは確認できず、
実際のフィールドに持ち出さないといけないので
判断が難しいところ。
リアルタイムHDRが実現できていれば、この問題は解決するのですが…。

六本木にある富士フィルムのギャラリーでレンタルできるらしいので
借りて動作確認かな。

しかしAPS-Cのセンササイズで23万。
最近は富士にかかわらず、カメラが全体的に高くなっている。

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2018年2月12日 (月)

・人間の知覚と色

このブログは写真に関することを書いているので、
色についてもたくさん記事を記載しています。

これだけ記事があるという事は、奥が深いという事です。
特に奥が深い理由の一つに、色は人間の知覚に基づいたものの為です。
つまり
色⇒光の波長 (物理)
色⇒人間の知覚(生物)

どちらにもかかわることなので、難しいのです。

たとえば日中屋外での日陰。

Resize163701

青っぽい、と感じる人が多いと思います。






ただしこの写真を引きで見ると
Resize163700

この写真では青っぽいと感じることは少ない。

人間の眼はある環境にしばらくいると
環境光になれてしまい、数値的(物理的・光学的)な色と
違った感覚になります。
ここが、カメラメーカなどが色再現を行う上で苦戦している所でもあります。

環境光はとても大事。
つまり、写真編集をする部屋の光源が大事。
基本的に業界の基準となっているのは
D65環境下、かつ演色性の高い光源下である必要があります。


また、PCの壁紙が青とか色がついているのもNG。
下のアニメーションで青の文字を10秒見つめてください。
12_2
背景が白になっても、補色の黄色が見えると思います。

つまり、青い壁紙を使っている人は
目の感覚が黄色にずれてしまっています。

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2018年2月10日 (土)

・人間の眼の分光特性

人間の眼には色を識別できる3種類の錐体細胞と
明るさしかわからない1種類の桿体細胞があります。
桿体細胞のほうが数が多く暗いところでは桿体細胞が働きます。
(暗いところでは色が識別できない)

錐体細胞の3種類が光の三原色になっている。

しかし、人によっては色弱だったり、
見えが異なるので定量化は難しい概念です。
可視光は光の波長の違いによるものなので、
度の波長の光がどの程度見えるのかを示した関数が等色関数です。
70人ほどのデータから算出されたものが以下になります

12
XYZ関数と呼ばれているものです。
GとRの分光が近い理由は、
人類が大昔、植物の実などの熟れ具合を見分けるなど
緑ー赤の微妙な色の違いを判別することが必要だったためといわれています。

また、男性と女性では、女性のほうが色について繊細な感覚を持っています。
化粧や、洋服の色などが女性のほうがバリエーション豊かであることからも
なんとなくわかるかと思いますが、
子供の顔色など小さな変化に気が付きやすくするためにこのように
進化してきたのだといわれています。

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2018年2月 8日 (木)

・カラーストロボアクセサリ

ストロボにカラーセロファンをつけると面白い写真が撮れます。

Resize163698

ただ、拡散板にセロファンを密着させると
ストロボ発光時の熱でセロファンが溶けたりして少し危ない。

色々ネットを見てみると
カラーストロボ用のアクセサリが販売されている。。


ゴムで簡単にとめられるし、
色もたくさんあります。

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2018年2月 3日 (土)

・ペンタプリズムとペンタミラー

一眼レフのファインダーはレンズから通ってきた光が
そのまま見えます。

レンズで上下左右反対になる像を
ペンタプリズムやペンタミラーで正立の像に直します。


一般的にペンタプリズムは上位機種、
ペンタミラーは入門機に使用されます。

それぞれのメリット・デメリット

・ペンタミラー
 ○ 軽い
 ○ コスト安い
 ○ 製造が比較的容易
 × ファインダー像が小さくなる
 × 衝撃などで光軸がずれる可能性が高い

・ペンタプリズム
 ○ ファインダー像が大きい
 ○ 衝撃などに多少は強い
 ○ 明るい
 × 重い
 × 製造が困難

同じ大きさでも、ペンタミラーとペンタプリズムで、
ファインダー像の大きさが変わります。
これは、プリズムとミラーでは光路長が異なるためです。

ペンタミラーは中が中空で空気が入っているのに対し、
ペンタプリズムはガラスです。
水中では物が1.3倍大きく見えるように、光路長の長い物質を通ってきた像は
見た目が大きくなります。
これにより、ペンタプリズムのほうがファインダー像倍率に有利になります。

ペンタプリズムに使うガラスの種類で屈折率が高い硝材を用いれば
同じ大きさのプリズムでもファインダー像倍率を大きくすることができます。
ただし、一般的に屈折率が大きい物質は、硬いため加工がより困難になります。
(ダイヤモンドは屈折率がとても高い)
特にペンタプリズムは精度が求められるので難しい。
また、見栄えに影響するので、色が無色透明の硝材を選択する必要があります。

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2018年2月 1日 (木)

2018皆既月食

東京タワーと皆既月食を撮りに行ってきました。

Resize163697

東京タワーの高さと、月食のときの月の高度、
方角を確認して、撮影場所を決めていったが
やはり皆考えることは同じ…。
写真を撮っている人がたくさんいました。

Resize163695

途中で東京タワーの照明が通常のオレンジに変わり、
あたかも月が東京タワーでライトアップされているかのように。

てっぺんと月が合う瞬間は皆狙っていた。

Resize163696

東京タワーが想像以上に明るく、露出が難しい。

2018/2/1追記

今回の月食は月に二回目の満月でいわゆる「ブルームーン」と言われる。
※実際に青くなるわけではない。
また月食時は地球の影により赤黒く染まるため「ブラッド・ムーン」と言われる。
さらに、普段より満月が大きく見えるスーパームーンでもあるらしい。

皆既月食時にはターコイズフリンジという現象が現れるらしい。
これは皆既に入るときと出る時に、地球の影のオゾン層部分を通った光が
青いために起こるらしい。
この現象をちゃんと捉えられているコマがあった。

この写真こそが「スーパーブルーブラッド・ムーン」を表していると言えよう。

Resize163697_2

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2018年1月27日 (土)

・雪とスマホのフラッシュ

雪の日にストロボを使用するとこのような写真が撮れます。
(いい写真が無かった…)
Resize163690

いろいろ工夫するとこんな風にも
Resize163693

Resize163689
この時の記事。

久々に東京で雪が降ったのですが、
あいにくカメラを持っていなかったので、
スマホで撮影しました。
Resize163694

雪がきれいな丸になりません…
これはスマホのLEDフラッシュは光量を稼ぐために
発光時間が長いことが原因です。

Strb

ストロボは一瞬の発光だが、スマホフラッシュは発光時間が長い。
そのため、カメラのストロボと違い、
スマホのLEDフラッシュでは動くものを撮影すると若干ブレてしまいます。

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2018年1月20日 (土)

・皆既月食と建物を同時に撮る

2018/1/31の夜に皆既月食が久しぶりに日本で観測できます。
前回撮影したのは確か2014/10/8。
前回撮影時のメモ

2014年に撮影
Resize163687

どうせなら建物と一緒に撮りたいですよね?
だけど、計算しないと上の写真のように
かなり離れてしまうことになる。
一緒に撮りたい建物からどれだけ離れればいいのか知る必要がある。

以前に北極星と一緒に建物を撮る記事を書きました。
その時に使用したエクセルを修正して計算できるものを作りました。
「moon_and_building.xls」をダウンロード

2018/1/31の月食は食の時間が長く、雲が出ていても撮れるチャンスが多い。
東京での食の最大時の高度が63°なので、スカイツリーと一緒に撮るなら
323m+α離れていればいいことになる。

ただ月食の終わりの時間が遅いので終電は注意しなくちゃいけない。

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2018年1月17日 (水)

・白色点とは

写真をやるにあたって、色の基準になる「白」
を決めることはとても大事なことです。
しかし、この白を決めることはなかなか難しい。
白っぽいじゃなく、明確な「白」を定義しなければいけない。

紙の場合は、何も印刷していない状態が白と言えます。
紙の種類によって、この白も様々な種類があることが
感覚的にわかると思います。

液晶ディスプレイのような発光体は、
経年劣化や製造ばらつき、パネルの種類などによって
色も変わるので、視聴環境によって「白」が異なってしまいます。

Resize163686
左右のディスプレイで全然色が違うことが分かる。
(キャリブレーションしても同じ色に合わせられないから、そろそろ買い替えかも)

いまは、ネットなどでいろいろな人がいろいろなディスプレイで
同じ画像を見ます。
なのに基準の色が異なっていると困るので、規格が設けられています。

主に用いられる白色点はD50やD65と呼ばれるものです。
D65の記事

白色点の変換には行列演算で数値的に変換ができます。
絶対的な色空間として(X,Y,Z)空間がありますが、
なぜ3軸かというと、人間の眼がRGBの三色で反応する細胞を持っているからです。

そのため、色空間の変換はたいてい、3×3の行列演算で求めます。
(高校数学Cで習う分野)

現在位置版一般的な色空間である
sRGBやAdobeRGBの白色点はD65で規定されています。
D65の数値的な座標は(X,Y,Z) = (0.95046 , 1.0 , 1.08906)です。

人間の眼の特性に近い色空間Labでは白色点はD50です。
(人間の眼の特性に近いとは、
 この記事の楕円がどの色でも同じくらいの大きさになる色空間)
Ciexy

Lab空間だと
二つの色が座標上でどの程度離れているかと、
人間の視覚的にどの程度違って見えるかが大体比例します。

白色点をD65(5000Kを白とする)からD50(6500Kを白とする)への変換式は以下になります。

                       
 

D65→D50

 
 

 

 
 

 

 
 

1.047886

 
 

0.022919

 
 

-0.05022

 
 

0.029582

 
 

0.990484

 
 

-0.01708

 
 

-0.00925

 
 

0.015073

 
 

0.751678

 

白色点の変換計算はXYZ空間で行われることに注意。

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