2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

« あじさい | トップページ | 横浜 »

2013年5月29日 (水)

三脚の選び方

三脚は夜景を撮ったり、記念撮影をする時など意外と使う場面が多くて
あると便利なアイテムです。
だけど、種類も多く値段も様々で、自分に合った三脚を選ぶのは難しいと思います。
三脚選びのポイントと、オススメ三脚を簡単に書いておこうと思います。

○用語
雲台:三脚の頭に付いている、カメラの向き等を調節する部分です。
高価な三脚になると雲台の部分のみを自分の好きなものに付け替えることができます。
雲台以外の部分を 脚 と呼びます。

自由雲台:別名ボール雲台。ネジを緩めるとどの角度にも向きを変えられます。
安い三脚に付いていることが多いです。
ある方向にだけ向きを変えることができないので、慣れるまでが大変です。
ただし、なれると向きの調整が一番早く出来ます。また、一番コンパクトなタイプです。

フォト

1ハンドルタイプ:緩めるハンドルが1つだけ付いています。
物によって違いはありますが、ハンドルを緩めると、首振り方向と上下方向の向きを変えられます。
縦位置にする機構が付いているものもあります。

フォト


2ハンドルタイプ:一番使いやすいです。それぞれのハンドルで調整方向が違います。
水平にだけ向きを変えたり、斜め方向にだけ向きを変えたりできます。
ちょっとかさばります。

フォト


クイックシュー:カメラにシューというパーツを付けておけば、三脚に取り付ける際に
わざわざネジを閉めなくても、カチッとすぐに付けることができます。

フォト

○値段が高いと何がいいの?
基本的に値段が高いものほどしっかりと固定ができます。
重いカメラや、重いレンズになるほど高い三脚で固定する必要があります。
あとは、素材が軽いものだったり、大きかったり、特殊な機構がついてたり。

○選ぶ時のポイントは?
1、重さ。特に女性は。ノートパソコンと同じで1.5kg以下がいいかなと思います。
2、操作性。雲台の形や脚を伸ばすときの固定方法、クイックシュータイプか、自分に使いやすいか。
3、耐荷重。自分のカメラをちゃんと固定できるか。
4、大きさ。

○オススメは?
三脚メーカーのものがいいです。(スリック、ベルボン、マンフロットあたりがよい)

1000円台

スリック:コンパクトⅡ 1ハンドルタイプ

 スリック コンパクトII

 スリック コンパクトII
価格:1,782円(税込、送料別)

スリック: F133 1ハンドルタイプ

3000円~7000円(この辺りが最初の三脚にはいいと思います)

ベルボン:EX-530 1ハンドルタイプ クイックシュー

スリック:コンパクトBH 自由雲台

スリック:Baby 1ハンドルタイプ 三色選べる。

ベルボン:P-max 1ハンドルタイプ クイックシュータイプ ウルトラロック機構でセッティングが楽

スリック:スプリント47 自由雲台 色が綺麗

 SLIK スプリント47 RE(レッド) 4段三脚

 SLIK スプリント47 RE(レッド) 4段三脚
価格:6,291円(税込、送料別)

スリック:Pro340 自由雲台 クイックシュー

7000円~10000円

ベルボン:sherpa445Ⅱ 2ハンドルタイプ クイックシュー

スリック:スプリントEXⅡN 2ハンドルタイプ

スリック:スプリントPROⅡ3way 2ハンドルタイプ クイックシュー

ベルボン:ULTLAMAX iM 1ハンドルタイプ クイックシュー ウルトラロック機構

10000円~15000円
スリック:フラット225 自由雲台 クイックシュー 収納時に平らになりしまいやすい。

ベルボン:ウルトラ455s 2ハンドルタイプ クイックシュー ウルトラロック機構

ベルボン:UT-43Q 自由雲台 クイックシュー 収納時、とてもコンパクトになりカバンに入る。
      ウルトラロック機構も搭載。

個人的にはベルボンのウルトラロック機構が好きで、持っている三脚全てこのタイプです。

« あじさい | トップページ | 横浜 »

写真講座」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 三脚の選び方:

« あじさい | トップページ | 横浜 »