月の撮影 まんまるお月様
今日は十五夜月。
綺麗に満月が出ています。
月は最も身近な天体ですね。
一度は誰しも月の写真を撮ったことがあると思います。
スマホでもコンデジでも。
でも月をしっかり撮るのって意外と難しい。
何も考えずに月に向かって望遠で撮ると…
はー、なにさまですか?
お月様です。
THE円になっちゃいます。
月は以外なほど明るい。
設定で測光モードのところでスポットにしましょう。
(普通の写真では画面全体を見て明るさを決めますが、月の写真は
中心だけがものすごく明るくて周りがものすごく暗いので
中心だけの明るさを見るようにします)
そして三脚にかっちり固定。
シャッターを押した時のブレを防ぐためにタイマーにします。
一眼レフの場合はミラーショックもあるので
ミラーアップタイマーorミラーアップリモコンで。
そしてバシッと!!!
ここで難しいのがピント出しです。
AFは精度的に当てになりません。
MFでも無限遠印のところは当てになりません。
じゃあどうするんだよ!
AFであたりをつけたら、
その前後を微妙にピントをずらしながら何枚も撮影するのです。
その中にビシっと来たのが有ります。
ビシッ
K-5(無印) + SIGMA 150-500mm F14 ISO100 1/80ss
等倍トリミング
パソコンで取り込んだあとは
カラーをモノクロにして、シャープネスをものすごく強くかけましょう。
あぁ、BORGがほしい。
山田久美夫さんの月の写真がすごいです。
http://www.tomytec.co.jp/borg/world/blog/2012/09/-120120904.html
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