・オート機能ではいつまでたっても上達しないって本当?
Pモードからの脱出という記事で同じようなことを書きましたが
改めて噛み砕いて書こうと思います。
デジタル一眼レフにもついているオートモード。
たいていの一眼レフではモードダイアルで緑色の記号になってます。
このモードはシーン認識などをしてくれますが
そのシーンによってカメラメーカーが考える
お手本の色味とかにしてくれます。
画質開発者が考えた最適解を導いてくれるので
まあ、ある程度きれいな写真は撮れます。
でも考えるのは開発者で撮影者ではないですよね。
撮影者は何も考えないので、思考は停止したまま。
当然上達なんかしません。
その証拠に、このモードでは
ホワイトバランスや露出補正まで
変更することができません。
本当に全部お任せなのです。
何を撮ってもおんなじような写真になるばかりです。
次にPモードです。
プログラムオートの略で、こちらもほぼオート設定です。
シーン認識はしないので、シーンに合わせて
自分で考えて設定を変更する場合もあります。
露出補正や感度の変更など基本的な変更は可能です。
ただし、こちらも開発者の考え(思想ともいえる)が
大きく影響しているのであまり上達にはつながりません。
ペンタックスの一眼レフは
ハイパー操作系という名の機能があるため
このモードからすぐにAvモードやTvモードに移行できるので
基本はこのモードでよいかと思います。
一眼レフ上級者やプロはオートモードやPモードは基本的に使いません。
詳しくは過去の記事のPモードからの脱出1と2を参考にお願いします。
3はまだ書いてません。すみません。
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