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2013年9月 5日 (木)

とどまることをしらない高画素化

ソニーが新しく発表したスマホ エクスペリアZ1。
それに搭載されているカメラの画素数がなんと2000万画素。

未だに家電量販店など行くと、画素数をやたら気にする人がいますが
高画素化≠画質です。

高画素化をすると限られたセンサ面積に対して、画素ピッチが狭くなります。
画素ピッチが狭くなると、画質が悪くなる(ノイズが増える)どころか
その画素の性能を発揮できるレンズも限られてきます。

例えばニコンのD7000とD7100。
D7000は1600万画素で画素ピッチは約4.7μm
D7100は2400万画素で画素ピッチは約3.9μm
D7100の画素ピッチはNikonのフルサイズ機D800(3680万画素)より狭い。
D800ですら、推奨レンズとして解像度の高い高級レンズでしか性能が出せないのに
それ以上です。
キットでついてくるレンズや安いレンズなんかでは
もやっとしたような感じになってしまいます。

さらに、D7000とD7100のセンサーでは
低感度から含めて、一段分ほどノイズが多いです。
画像処理技術が上がっていますが、RAWで撮ればセンサの性能がモロに出る。

そんな感じなので僕としては無意味な高画素化は反対です。

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