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2013年10月

2013年10月31日 (木)

・Pモードからの脱出 4

以前の記事
Pモードからの脱出 1
Pモードからの脱出 2
Pモードからの脱出 3

今回がPモードからの脱出の最終回です。
最終回はMモードとバルブ撮影です。

M(マニュアル)モードとバルブでは
絞り、シャッター速度、感度が全て自分で変更できます。
つまり適切な値を設定しなければ
まっ黒画像や真っ白画像になってしまいます。
そのため、初心者からすると最も難しいモードです。

フィルムカメラのマニュアルに慣れている人とかだと
このフィルムでこの明るさで手ぶれしないシャッター速にすると
F値はこれくらいだな、と感覚で分かったりするのですが。
ここは素直に技術の発達の恩恵にあずかり普段は、
AやTモードを使いましょう。

では、デジカメの時代でどういう場面でこのモードを使うのかというと
かなり特殊な場面に限られると思います。
ここでは比較的使う可能性がある場面を二つ紹介します。

・花火の撮影

Resize049343

花火大会の花火を撮影するときは、三脚に据えてバルブで撮影します。
バルブとはシャッターボタンを押している間、シャッターをずっと開いています。
花火の光は一つ一つは点(星と呼ばれる)が爆発と同時に広がります。
この広がっていく様子を軌跡にするためにシャッター速度が必然と長くなります。

花火が咲く前にシャッターボタンを押して、
花火が散った後にシャッターボタンを離します(実際はレリーズを使う)

感度は画質を良くするためにISO100やISO200にします。

そして絞りで明るさを調整します。
花火を複数入れたい場合はシャッター速度が長くなるので
F値を大きくしなければなりません。
また、スターマインのような明るい花火の時も
F値を大きくしなければなりません。

花火は打ち上がる前と後では輝度が全然違うので
他のモードで撮影するのはまず不可能だと思ってください。
(AEが合わない)

・星空の撮影

Resize049344

星空の撮影は三脚+Mモードで行います。
空の明るさは都心部と山奥などではずいぶんと違うため
露出を自分で決める必要があります。

露出を決める際の要素ですが、
シャッター速度は30秒よりも長くなると星が線になってしまいます。
(焦点距離にもよりますが…)
感度はできる限り低感度の方がいいでしょう。
シャッター速度とのトレードオフになります。
絞りは像性能が安定する開放+2段辺りが良いと思います。
これも感度やシャッター速とのトレードオフになります。
このように全ての要素を利用して露出を決めるので
星空はMモードでの撮影になります。

そのほか、ライトペインティングとか
一眼レフで面白い撮影をしようとするとMモードが必須となってきます。


2013年10月30日 (水)

・マイクロフォーサーズお勧めレンズ

パナソニックかオリンパスのミラーレスカメラを持っていて
レンズは最初についてきたものしか持っていない方に
是非お勧めのレンズがあります。

オリンパス45mmF1.8

このレンズは値段が安い割に非常によく映ります。
35mm換算にすると90mmなのでちょっと望遠なのですが
開放F値が1.8で明るいので背景もボケます。
マイクロフォーサーズのシンデレラレンズ…。

Resize049330
そして背景のボケにほとんど口径食があまり見られない。

口径食とは、本来なら背景のボケが円になるはずなのに
画像周辺部ではラグビーボール状になってしまうことを言います。

Resize049329
この写真では右側の光のボケが円になっていません。

口径食はレンズの鏡筒によるケラレで発生します。
下の写真のように明るいレンズで斜めから見ると
レンズ鏡筒にけられてレンズを通過する光がラグビーボール状に
なっていることが分かります。

Resize049341

明るいレンズで開放で撮影したりすると
口径食が現れることが多いのですが
このオリンパスのレンズではとても少ないです。

ただしこのレンズは保護フィルターを付けるとゴーストがひどいので
つけない方がいいです。
傷がつくのが気になるのであればフードを使用することをお勧めします。
下記のUNのフードがおすすめ。

2013年10月29日 (火)

・マクロレンズの誤解

マクロレンズやマクロ撮影ができるレンズについて
非常に多くの人が誤解していることがあります。

マクロ撮影とかマクロレンズとか聞くと何を思い浮かべますか?
・被写体を大きく写せるレンズ
・被写体の近くに寄れるレンズ

この二つかと思います。
しかし、下の「寄れるレンズ」は大間違いです。
コンパクトデジカメとかケータイだと
「スーパーマクロ」やら「1cmマクロ」と謳って
近くに寄れることをアピールしていますが
マクロの意味は寄れるということではありません。

大きく写せるがマクロで、
最大像倍率がだいたい1倍~0.5倍のレンズです。
望遠マクロというレンズもあり、
このレンズは焦点距離が200mmぐらいで望遠レンズですが
極端に近くまでは寄れません。
ただ、像倍率が1倍くらいまで行くので大きく写せます。


シグマのレンズで
17-70macroというのがありますが
近くに寄れるだけで、像倍率が大きいわけではありません。
敬意をこめて「なんちゃってマクロ」と僕は呼んでいます。
シグマのホームページでも
「最大倍率1:2.8のマクロ並みの撮影」という表現です。

シグマでも像倍率が1倍の本当のマクロレンズは
MACRO 70mm とか頭にマクロが付いています。

また、マクロレンズはフォーカス範囲が非常に広く
単焦点でも鏡筒が伸びるものも多くあります。
この場合、例えばF2.8のレンズでも実際のF値は結構変わります。

2013年10月28日 (月)

・望遠レンズの使い方 3

望遠レンズを使いこなせれば
「シンデレラレンズ」なんて要りません!

以前の記事
望遠レンズの使い方 1
望遠レンズの使い方 2

佐藤孝太郎のぼったくり教材では
安価で明るい単焦点を「シンデレラレンズ」などと
呼んでいますが
望遠レンズがあれば同じような背景がボケた写真が撮れます。
もちろん、ズームのできない単焦点を使うことは
写真の上達の近道ですが、そればかりに頼った
「ボケの表現」では上手くなった気がするだけで
それ以上はありません。

以前にも書きましたが、ボケを大きくする方法は三つです。
1 F値を小さくする
2 望遠側で撮る
3 被写体に近づく

今回はこのうち2番について説明します。
下の二枚の写真は被写体が同じ大きさになるように撮影距離を変えて
広角と望遠で撮影したものになります。

Resize049225
18mm F5.6

Resize049224
135mmF5.6

望遠で撮影した方が背景のボケが大きいことが分かります。

また、このように見比べると
同じ被写体を同じ大きさになるように撮影しても
ずいぶんと印象が違うように感じます。

Resize049328

Resize049325
Resize049324

これまでのことをまとめると
望遠レンズを使った表現として
・遠くの物を拡大する
・圧縮効果を利用する
・背景をシンプルにまとめる
・ボケを大きくする

の四つで、これらの組み合わせを考えて
自分にとってベストな構図を考えるのが大事です。

四つも要素があるので、最初は難しいと思いますが
圧縮効果だけを考えて写真を撮るなど
各要素ごとに練習して
最後に合わせた表現をしていけばいいと思います。

ケンコーから光害カットフィルターが発売

都会で星を撮影する際に便利なフィルターが
「光害カットフィルター」です。
このフィルターは街明りの光をカットして
星の光を通すので都心でも意外なほど星が写ります。

Resize049323

この光害カットフィルターは今までは
天文ショップで小ロット分だけしか売られていませんでした。
そのため、欲しいフィルター径のが生産終了だったり…。
有名なものが
IDASのLPS-P2です。

ケンコーから発売するフィルターが
ASTRO LPR

カメラのレンズのフィルターの大手会社なので
カメラ量販店や、ネットショップでも
簡単に手に入ると思います。
(もしかしたら安い所もあるかも!)

これから冬に向けて星もきれいに見えるし
彗星も来るのでうれしいニュースです。

2013年10月27日 (日)

ユガンダセカイ

以前に電子シャッターを使うと動いているものが歪むと書きました。
電子シャッターとは

今回はそれを逆に利用して
空間が歪んでしまった世界の写真を撮りました。

Resize049256
Resize049259
Resize049260
Resize049262
Resize049277
Resize049263
Resize049281

2013年10月26日 (土)

・像倍率とは

像倍率を1/40でこのチャートを撮影して
と言われることがあるかもしれません。(無いか)

マクロレンズなんかだと
このレンズは最大像倍率が1倍まで行く、
ということもあるかもしれません。

でもそれがどんだけすごいのか
そもそも像倍率ってなんなのかよくわからないかと思います。

下の図は中学二年で習う凸レンズの実像の作図です。

1 像倍率1倍

2 像倍率2倍

Mini 像倍率 1/2倍

つまり、元の被写体の大きさに対して
実像が何倍大きくなっているかを表します。

デジカメでは像面はセンサー面の事です。
下の画像はAPS-Cセンサーと10円玉です。
Resize049253_2
意外とセンサー小さいなと思われるかもしれませんが
これが現実です。
10円玉がセンサーの半分くらいを覆っていますが、
像倍率1倍で撮影するとこの大きさで像が投影されるので
かなり大きく写ります。

Resize049252 APS-Cで大体像倍率1倍で撮影した画像。

相当マクロだなー、と思うかもしれないです。
拡大するとすごい細かいキズとかも分かります。
普通のレンズだと像倍率が1倍は無いと思います。
また、像倍率が1倍まで行くとピントが非常にシビアになります。
撮影距離が短かったり、望遠だったりするので
被写界深度がとても浅くなります。
手で持ってるとちょっとの前後差でピントが外れます。
F値を16とかまで絞らないとボケすぎちゃいます。

像倍率が低いほど撮影は楽。
像倍率を低くするにはどうすればいいでしょうか。

最初のレンズの作図を見ると
像倍率1/2の図が一番被写体が離れていることが分かります。
つまり、遠ざかれば像倍率が低くなります。
よく考えれば当たり前ですよね。遠くのもののほうが小さく見えるんだから。
また、広角レンズのほうが像倍率が低くなります。

Resize049252_2 富士山二個分、写っています。
山中湖の標高を1000mとすると、富士山の高さが2776m分位?
それが水面合わせて二倍ちょっと入っているので6000m分位が写っていることになります。
センサーの縦の長さがが15.6mmなので…

15.6mm / 6000000mm

≒ 1/4000000

像倍率400万分の1です。

あまり関係ないですが、
レンズ性能は像倍率が低いほどよく分かると思います。
マクロはやたら解像感があるのに風景撮ると微妙、と言うのはよくある話。

2013年10月25日 (金)

・センスの良い写真を撮れないカメラ設定の落とし穴とは?

たとえ100万円以上するプロ用機材を使おうとも絶対に
センスの良い写真を撮れないカメラ設定の落とし穴とは?

”この設定”をしてしまうと、たとえキャリア何十年のベテランカメラマンであっても
”絶対に”キレイな写真を撮ることは出来ません。
しかし、カメラ初心者の91.2%が”この設定”になっているのです!
あなたが「イメージどおりの写真にならない!」と嘆くなら…
その真実を確認し、一秒でも早く設定を変えて劇的な上達を果たして下さい!
~佐藤孝太郎より~

91.2%ってどこから出てきた数値だ。
統計取ったのか?
95.6%じゃダメなのだろうか。
でもそんなの関係ねぇ。

僕が観光地などで一眼レフで写真を撮っていると
高確率で「写真撮ってください」と頼まれます。
若いカップル除き、スマホは少なくなってきました。
ミラーレスが多い。
でも残念なことに「オート」とか「おまかせiオート」とか「シーンモード」
になってることがほとんど。
OIOI、ホワイトバランスはおろか、露出補正すらできないよ。

ミラーレスのオートで撮るより、
スマホで「シャッター速度、感度」などをいじれるカメラアプリで撮った方が
よっぽどいい写真が撮れる。
僕が記念撮影を頼まれた場合は迷わずAvモードにして
ISO感度を適切に設定して、露出ブラケットで三枚撮る。AFはスポット。
ストロボは条件に応じて適宜。

これだけで「違うカメラみたい!」「すごいきれい」
と言われました。

オートでも最近はメーカーが頑張っているので
こだわらなければある程度はいい写真撮れます。
ただ自分のイメージを写真にしたいというのであれば、オートじゃダメ。
A,S,Mモード使うべし。とりあえずA(絞り優先)モードから。

・Pモードからの脱出2

本当は今日は望遠レンズの使い方3を書く予定が
間違えてデータが消えてしまったので今度書きます。。

2013年10月24日 (木)

・望遠レンズの使い方 2

前回
望遠レンズの使い方 1

前回は圧縮効果について書きましたが
今回は別の考え方による望遠レンズの使い方です。

レンズは焦点距離が長くなれば長くなるほど
画角が狭くなります。
(画角は簡単に言うと写る範囲です)

画角が狭いと写る範囲が狭いので
余計なものが写り込まなくなります。
この特性を生かした望遠レンズの使い方が
「背景をシンプルにまとめる」です。

Resize049241
Resize049240
Resize049245
背景にごちゃごちゃしたものがあっても
望遠レンズであればすっきりさせて
見せたい被写体を強調することができます。
もちろん、望遠なので自分が被写体から遠ざかって撮影する必要があります。

ズームレンズをつけていると、
大きく写したり全体を入れたりするのにするのに
ズームで対応する人が多いと思います。

しかし、それではいつまでたっても写真がうまくなりません。
望遠や広角でのレンズの特性を理解して
下がったり近づいたりして、自分が動く事が大切です。
写真学校なんかでは、
ズームのできない単焦点レンズを使うことを薦めていたりします。


2013年10月23日 (水)

・望遠レンズの使い方 1

望遠レンズ持っていますか?
最初に一眼レフを買ったときに
ダブルズームキットでついてきましたか?
使っていますか?使ってない?
もったいない。

望遠レンズはどのような場面で使うのでしょうか。
多くの人は「遠くの物を大きく写す」
だと思います。
なので、遠くのものを大きく移したい場面(運動会とか)しか使わないですよね。


確かにそれも望遠レンズの一つの使い方です。
しかし、望遠レンズはもっといろいろな使い方ができます。

Resize049226

この写真では4丁目 5丁目 6丁目
の看板がすぐ近くにあるように感じます。
実際は結構距離が離れています。

このように実際は距離が離れているのに
近づいて見える効果を
圧縮効果
と言います。

望遠レンズの使い方の一つとして
圧縮効果で表現する、です。

実際には距離が離れているものを圧縮することで
今までとは違う視点の写真が撮れると思います。

Resize049236
富士山と被写体の間の距離が圧縮されている

Resize049238 花が密集して咲いているように見せる

Resize049239 鳥さんと虹を同じ位置に入れる


そもそも圧縮効果は何故そうなるのか。
下の二枚は広角と準望遠で撮影したものです。

Resize049228 広角

Resize049229 望遠

望遠の方がイルミネーション間の距離が短く感じることが分かります。
しかし、広角レンズで撮影した画像でも
切り出しを行えば、望遠レンズとほぼ同じになることが分かります。

Resize049234 トリミングしました

つまり望遠レンズでは一部分を切り出しているのと同じ事です。
(もちろんボケなどは変わります)
積極的に圧縮効果を使うことで
望遠レンズの活躍の場が増えると思います。

シグマとかの望遠レンズが安い!

2013年10月22日 (火)

・2013秋発売の一眼の所感

ここ数日で立て続けに各社より
新製品が発表されました。

個人的所感を書きたいと思います。
あくまで個人的な意見なので偏見が混じっているかもしれません。

オリンパス
OM-D EM-1

マイクロフォーサーズのフラグシップ機です。
センサーサイズの小さなフォーサーズセンサで
初代ミラーレスマウントの最新機です。
防塵防滴、-10℃耐寒などフィールドワークで
威力を発揮する性能です。
また、マイクロフォーサーズなので
性能の割にボディやレンズが小さくまとまるので
一眼レフが重くて億劫な人にはよい選択肢だと思います。
最近はマイクロフォーサーズのレンズも種類が増えました。

ただし、あくまでもミラーレス。
「一眼レフ」ではありません。
ミラーレス共通の問題は抱えています。
・EVFなので目が疲れる。
・EVFなのでタイムラグがある。
・電池の持ちが悪い。
・AF性能。

上記理由で僕はミラーレスがメイン機材にはなりえません。

ペンタックス
K-3

ペンタックスがリコーと一緒になって出した渾身の機種。
連写速度やローパスフィルターON/OFFなど
出し惜しみしないスペック。
ボディ内手ぶれ補正で、どのレンズでも手ぶれ補正が効く一眼レフは
いつの間にかペンタックスだけになっていました…。
ボディの完成度は非常に高いのですが、
2400万画素ローパスレスを活かすためには、それ相応のレンズが必要になります。
純正レンズでは役不足。
コンティニアスAFの精度もキヤノンの上位機種と比べると
まだまだかなと思います。
ただ、絞り優先やシャッター速優先にすぐに入れるハイパー操作系や
細かい部分まで調整可能なボディ内RAW現像など
ペンタ独自の便利機能は慣れると手放せません。

ソニー
α-7/α-7R

待望のフルサイズミラーレスです。
が、個人的にはあまり惹かれない。
ソニーにはフルサイズセンサを搭載した機種が
α99とコンデジのRX-1があります。
現状でフルサイズ対応のレンズが少ない
(ロードマップを見ると心配はなさそうですが…)
また、ミラーレスで本体が小さいのに
レンズが大きくなって(しかも高価)アンバランス。
センササイズが大きくてミラーレスなので
電池の持ちも悪い。
デザインもソニーらしからぬ保守的な…。
確かにいいものかもしれない。
だがソニーには「レンズだけカメラ」のような
斬新なデザインを期待していた…。
そして、Eマウントにもかかわらず
αの名を冠しているのが不安。
ミノルタから続く一眼レフのAマウントを
今後は無くしていくのではないだろうか。
オリンパスのフォーサーズと同じ運命をたどりそう。

パナソニック
GM-1

グレート松下ONE!
いや、違うと思うけど。
ペンタックスQよりも小さなボディ、
ズームなのに小さなレンズ。
GX7と同じセンサー。
これこそマイクロフォーサーズ規格を活かしたボディ。
個人的には一番の注目株です。
心配なのが最高シャッター速1/500秒のメカシャッター。
それ以上は電子シャッターになります。
こんにゃくが…。
あとはGF3で気になった
やたらとダイナミックレンジが狭いのが改善されていれば…。

ニコン
D610

フルサイズ入門機D600のマイナーチェンジ機。
D600で発生した不具合に対するメーカ都合の型番違い。
特にいうことなし。

富士フィルム
X-E2

富士フィルムは自社製のちょっと特殊なセンサー
X-trans CMOSを使っています。
このセンサはRGBの配列を変えることで
モアレが出にくくなっています。
そのためローパスが入っていません。
絵作りは色がかなりあっさり(色抜きが大きい)。
また、塗りつぶし感が結構強いです。
ただ、処理はとてもうまく、塗りつぶしでも
解像が保たれています。
塗りつぶし傾向はキヤノンも同じなので
最近のトレンドなのかもしれません。

2013年10月21日 (月)

・電子シャッターとは

ストロボ同調速度とはの項目で
デジタルカメラのシャッターの方式には主に
レンズシャッターと
フォーカルプレーンシャッター
の2つがあると触れました。

上記の2つのメカシャッターとは別に
電子シャッターという方式も有ります。

電子シャッターはメカ的に遮光するシャッターではなく
センサに蓄積した光を光電変換して読みだす方法です。
メカ的に動作する部分がなく
音が全くしません。
よってシャッターショックなどもありません。
(シャッターの動きによって振動してブレる)

携帯のカメラは電子シャッターなので全く音がしません。
これでは盗撮し放題なので、わざと音をスピーカーから鳴らしてます。
消すアプリが問題になっています。

また、シャッター速度を高速にすることも出来ます。
ニコン1のJシリーズなどは完全に電子シャッターなので
1/16000秒などの高速シャッターも可能です。


ここまでだと電子シャッターがとても優れていると感じますが
致命的とも言える問題が有ります。

センサーがCCDだとスミアが発生します。

Resize049197 縦の紫の線がスミア。
歪んでいるのは歪曲収差補正を行っているため。

スミアは画質に影響するだけでなく
AEやAWBを狂わせる原因にもなります。
明るい雪山で動画を撮ると
スミアだらけでよくわからなくなります。

最近はCCD機種は減ってきて殆どCMOSになっています。
CMOSであればスミアは発生しません。
しかしローリング歪と言われる現象が起こります。
この画像はiPhone5で撮影しました。

Resize049198
手すりがぐにゃぐにゃになっています。
姉歯建設でないので実物はまっすぐです。
これを撮影するとき、カメラを振りながら撮影しました。
1/250秒くらいのシャッター速度です。
メカシャッターではブレは発生しても、
グニャグニャにはなりません。

今回はカメラの方を動かしましたが、
被写体が動いていても同様のことが起こります。
(走っている車や人など)

なぜこんなことが起こるのでしょうか。

CMOSは上の列から順にデータを読みだしていきます。

1

これをライン読み出しといいますが
一番上の列を読み出す時と一番下の列を読み出す時で
タイムラグが生じます。
その間に動いたものは歪んでしまうのです。

2
読み出し

3_2
撮影された画像

動きものに対して致命的です。
グニャグニャになるので
こんにゃくとも言われます。

そして問題の蛍光灯。

Resize049199

フリッカーによる影響です。
グロースタータータイプの蛍光灯は
一秒間に100回点滅(東京)しているので
ライン読出中に明るさが変わってしまいます。

4

蛍光灯の写真はiPhoneで撮影したのですが
明るい部分が5箇所あります。
つまり5/100秒。
ライン読み出しに1/20秒かかっています。
シャッター速度は1/1000秒くらいなので
電子シャッターによる時間差がどれだけ大きいかがわかるかと思います。

2013年10月20日 (日)

・お勧めレンズ

今回はサードパーティ製でお勧めなレンズを紹介します。
レンズにはメーカー純正のレンズと
サードパーティ(シグマ、タムロン、トキナー等)の物があります。

もちろん純正の物の方がカメラ内でレンズの収差補正ができたり、
AFが最適化されていたり性能が良かったり利点はたくさんあります。

しかし、サードパーティの利点としては

・純正より価格が安いことが多い
・いろいろなマウント用が出ている

ということが上げられます。
特に、価格の安さは魅力的。

レンズは金型代とかで製造コストが高いのですが、
大量生産をすれば安くすることができます。
サードパーティ製はいろいろなマウントで出しているので
結果的に対象ユーザが多くなり安くできます。

キヤノンの人はキヤノン用、ニコンの人はニコン用、
ペンタの人はペンタックス用
等間違わないように買ってください。
間違うとカメラにつきません。

さて、お勧めレンズです。
これらは「シンデレラレンズ」ではありません!
シンデレラレンズで検索をする方が多いですが
シンデレラレンズは安くて開放F値が明るい単焦点レンズのことらしいので
それとは全く違う観点での、お勧めのレンズです。


超望遠レンズ

Resize049193
SIGMA 50-500F4.5-6.3 DG OS HSM    :カカクコム116000円ほど
SIGMA 150-500F5-6.3 DG OS HSM     :カカクコム77000円ほど

500mmクラスの望遠レンズを純正で買おうとすると
数十万-百万円します。
F値は暗いですが、このクラスの望遠が安く買えるのは魅力的。
動物園、子供の運動会で活躍します。


超広角レンズ

Resize049196
SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM    :カカクコム57000円ほど
SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM    :カカクコム58000円ほど

このクラスまで超広角になると
建物が全部入ったり(スカイツリーでも)
ものすごいパース(遠近感)が生まれたりで使っていて面白いです。
魚眼のように歪みません。



魚眼レンズ(フィッシュアイ)

Resize049190
トキナー AT-X 107 DX Fish Eye 10-17mm F3.5-4.5    :カカクコム46000円ほど

このレンズは魚眼なのに非常に近くまで近づいて撮れるところがお勧めです。
犬の鼻デカ写真とかも撮れます。


マクロレンズ
Resize049191

タムロン SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1    :カカクコム30000円ほど
SIGMA    MACRO 70mm F2.8 EX DG         :カカクコム38000円ほど

タムロンのマクロレンズはボケが柔らかい感じできれいです。
シグマの70mmマクロは解像度番長でものすごいシャープに写ります。
マクロレンズはマクロだけでなく、
普通の中望遠レンズとしても性能が良いのでお勧めです。


その他、ズームレンズ
SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM    :カカクコム90000円ほど
タムロン SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD     :カカクコム110000円ほど

70-200のF2.8通しは純正だと20万円ほどなので半額で買えます。
室内スポーツなどで便利なレンズです。

・APS-Cよりフルサイズの方がボケるは嘘

よく言われていること。
「APS-Cよりフルサイズの方がボケるよ」
「センサーサイズが大きいほうがボケるよ」
は嘘です。

正確には
「センサーサイズが大きいほどボケが表現しやすい」
です。
携帯だろうが、コンデジだろうが背景がボケた写真は撮れます。
マクロモードで被写体に近づいて撮影すれば背景がボケます。

ではなぜ、センサーサイズでボケが決まるようなことが言われるようになったのか。

ボケを決める要因は正確には「レンズの実焦点距離」です。
(F値、被写体との距離はここでは言及しません)

例えば、コンデジでは焦点距離表記で
35mm換算28mm相当、というような表記があります。
実際のレンズの焦点距離は5mmくらいです。
APS-Cでは1.5倍されるので50mmのレンズだと75mm相当になります。

手元にフルサイズのボディがなかったので
APS-Cとフォーサーズセンサーで比較してみました。

Resize049186 マイクロフォーサーズ 45mm F2.8 換算90mm相当
Resize049184 APS-C 60mm F2.8 換算90mm相当

二枚ともフルサイズの35mm換算では90mm相当なので
同じ距離から撮影しています。
しかし実焦点距離の長い60mmAPS-Cの方が背景がぼけていることが分かります。

つまりこういうことだぁね。
6

では、どちらのフォーマットサイズでも
同じ焦点距離のレンズを使ったらどうなるのか。

Resize049187 マイクロフォーサーズ 45mm F2.8 換算90mm相当
Resize049185 APS-C 43mm F2.8 換算65mm相当

どちらもボケはほぼ同じだ。

7
つまり、レンズの実焦点距離が同じであれば
ボケ量はほぼ同じ。
望遠での圧縮効果などの違いは有りますが。

フルサイズでボケやすいと言われる理由は、
同じ画角で撮影するなら焦点距離の長いレンズが必要になるからです。
645位になるとF11とかまで絞らないと集合写真で前後の列で人がボケる。

2013年10月19日 (土)

・被写界深度と錯乱円の関係

あなたは錯乱円と言うものをご存知ですか?
ご存じない?そうですか、そんな事は全く問題ではありません。
レンズ設計者とかカメラ開発者とかしか知らなくても問題ないので気にしないでください。
知ってると写真撮影時にちょっとだけ役に立つかもしれないです。役に立たないかも。
許容錯乱円をマスターするとボケの理解が激変、
今まで「なんでセンサーサイズが大きいとボケるのかなぁ」と悩んでいた
中級カメラマンでさえも積極的にウンチクを垂れるようになり、
周りの写真仲間ががマイナス18倍楽しくなる事でしょう!

錯乱円とはパープルフリンジの記事の時に書いた
球面収差によって焦点が一点に定まらないという原因から来ています
(それ以外も有りますが)

1_3
光軸を横にとった平面図では
像面上の光軸の幅でしかわかりません。
上の図の像面に写る像を表した右のぼやけた円が錯乱円です。

この錯乱円の大きさが十分に小さくて、写真として問題ないぎりぎりの大きさを
許容錯乱円といいます。

フィルムカメラではフィルムのフォーマットサイズによって
許容錯乱円の大きさを決められていました。

小サイズ APS-C 22.5mm x 15.0 mm 0.019 mm
35mm 36 mm x 24 mm 0.026 mm
中判 645 56 mm x 42 mm 0.043 mm
6x6 56 mm x 56 mm 0.049 mm
6x7 56 mm x 69 mm 0.055 mm
6x9 56 mm x 84 mm 0.062 mm
6x12 56 mm x 112 mm 0.077 mm
6x17 56 mm x 168 mm 0.109 mm
大判 4x5 102 mm x 127 mm 0.100 mm
5x7 127 mm x 178 mm 0.135 mm
8x10 203 mm x 254mm 0.200 mm

(参考:Wikipedia)

デジタルカメラでは画素ピッチ(一つ一つの画素の大きさ)より
錯乱円が小さければ、解像度に影響しないので、
それが許容錯乱円になります。
(ただ、一般的にいまだにフィルムと同様の数値を用いているのは如何なものか
 と思います)

下の図は許容錯乱円と被写界深度を表した図です。
3_2

奥の被写体と手前の被写体の錯乱円が
許容錯乱円よりも小さければピントが合ったのと同等です。
錯乱円が許容錯乱円に入る範囲が被写界深度です。
絞りを開放にすると被写界深度が浅くなります。
4

錯乱円の大きさがボケの大きさでもあるので、
開放のほうがボケることも同様に分かります。
(訂正)作図が間違っていたので直しました
2_2
1_2
カメラマン仲間にウンチクたれて
18倍うざがられましょう。

2013年10月18日 (金)

・被写界深度を”結果的に”マスターしてしまう方法!!

下記説明文、佐藤孝太郎の12800円の写真教材の紹介文の一例。
はずかしいですねー。「被写体深度」そんなもの知りません。
正しくは「被写界深度」です。


=======================
その言葉の存在さえ知らなかった初心者カメラマンでも
勝手に体得してしまう、
被写体深度を”結果的に”マスターしてしまう方法!!

あなたは被写体深度と言うものをご存知ですか?
ご存じない?そうですか、そんな事は全く問題ではありません。
理屈など知らなくとも体で理解出来るようになりますので安心して下さい。
被写体深度をマスターするとボケの表現力が激変、今まで「なぜか背景がキレイに
ボケないなあ」と悩んでいた初心者カメラマンでさえも積極的に背景ボケボケ写真を
狙えるようになり、写真が18倍楽しくなる事でしょう!
=======================

これが現役カメラ開発者?うそうそ。
カメラ開発者名乗るな、恥ずかしい。


背景をぼかす三つの要素が以下になります。
これで写真が256倍楽しくなることでしょう!

1、焦点距離が長いほどボケる
2、F値が小さいほどボケる
3、被写体に近づくほど背景がボケる

Resize049181 広角端 16mm F8

Resize049180 望遠端 45mm F8

広角側は画角を合わせるためにトリミングしています。
同じ画角であれば望遠のほうがぼけていることが分かります。

Resize049182 望遠端 45mm F4

F値を小さくすると更にボケます。

Resize049183 望遠端 45mm F4

被写体に近づくと更にボケます。



つまり、絞り開放で、望遠側で、被写体に寄って撮れば
背景ボケボケ写真になります。


ただ、
背景がボケた写真=いい写真
ではありません。
声を大にして言いたい。

例えば猫だと
目にピントを合わせると鼻とかボケてしまいます。
適度に絞るなり被写界深度をコントロールして
ぼかしたくないところはあまりボケないようにする必要があります。

Resize049161 ボカシ過ぎの例。
猫の体部分がボケすぎていて、顔だけ浮いて見てて違和感あり。

また、あまりにも背景をぼかしてしまうと
どこで撮った写真なのか分からなくなることもあると思います。
背景に富士山があるなら、富士山の形も分かるようにしないと。

どれだけぼかせばいいのか最適解はありません。
シーンによって、自分のイメージによって解は変わってきます。

デジカメなんだから、
ひとつの被写体に対して絞り変えて何枚も撮ればいいと思います。
そういう経験を積み重ねると、
「この構図で50mmのレンズならF5.6位かな」
って分かってきます。


2013年10月17日 (木)

・蛍光灯のフリッカー

蛍光灯は点滅をしています。
切れかけの蛍光灯なら目で見てもよくわかりますが、
真新しい蛍光灯でも一秒間に100回or120回点滅しています。
この点滅のことをフリッカーといいます。

最近の家庭の蛍光灯はインバータータイプなので
フリッカーはほとんど出ませんが
昔ながらの黒い小さい電球みたいなのを使う
グロースタータータイプの蛍光灯では顕著に出ます。

え、いきなり何の話してるの?
と思うかもしれませんが、蛍光灯下での撮影では
このフリッカーがかなり厄介な存在になります。

下の写真を見てください。

Resize049169

これはライン読み出しの電子シャッターで撮影した画像です。
電子シャッターは携帯のカメラとかで使われているシャッターです。
シャッター音がしません(盗撮防止で音鳴らしてるけど)。
詳しい仕組みはいづれ書くとして
この写真はカメラによる不具合ではありません。

次の写真は一眼レフで撮影しました。
フォーカルプレーンシャッターでスリット走行状態です。

Resize049170

暗い所と明るい所があります。
これもカメラの故障ではありません。

最後の写真です。
一眼レフでスリット走行にならない1/125ssで撮影しました。

Resize049171_2
Resize049172

暗く撮れた画像と明るく撮れた画像があります。
AEが壊れたわけではありません。

これらはすべて蛍光灯のフリッカー(点滅)によるものです。
ではどうしたら防げるのか。


一般的に家庭やオフィスの電源は交流電源です。
交流電源は波になっています。
東京とかの東日本は50Hz、大阪などの西日本は60Hzです。
交流のマイナス側は折り返して考えられるので
東京では100Hz、大阪では120Hzで点滅しています。
下の図は東京での例です。横軸が時間。

Resize049177

一つの山は1/100ssです。
シャッター速度が1/100より長い場合は
いつ撮影しても山の面積(露光量)は同じです。
下の図で赤い部分と青い部分の面積は同じです。

Resize049178

※ y=∫|sinθ|dθ を計算すると分かります。

シャッター速度が1/60とか1/80ならばフリッカーの影響は出ません。

しかし、1/100よりシャッター速度が速い場合、
シャッターを切るタイミングによっては露光量が同じになりません。

Resize049179

赤い部分と青い部分で面積が違います。
そのため、暗くなったり明るくなったりするのです。

蛍光灯のフリッカーも閃光発光と同じようなものなので
スリット走行や電子シャッターの時には
「ストロボ同調速度について」と同じような現象が起きてしまいます。

これが最初の方に載せた写真の原因です。

グロースタータータイプの蛍光灯下では
シャッター速度を遅くする必要があります。

2013年10月16日 (水)

台風の虹

大型で強い台風が珍しく首都圏に来ました。
台風が再接近したあと、虹が出ていました。
雨は上がっていて青空も見えていましたが風が強い。
PLフィルターを使って虹がはっきり写るようにして撮影しています。

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2013年10月15日 (火)

・回折限界とは

カメラをやっているとよく聞く言葉の一つに
「絞りすぎると回折の影響で解像度が下がるよ」

このブログでも過去に触れたことがある内容です。
絞ることで被写界深度が深くなり
手前から奥までピントが合う(ように見える)のですが、
絞りすぎは良くないと。
だけど何故そうなるのかを理解している人は少ないと思います。

光は光子(物質)であり、また波(エネルギー)でもあります。
波には波長が長いほど(周波数が低いほど)障害物の陰に回り込みやすい
という性質を持っています。

Photo_2

16
17
この回り込む現象を回折現象といいます。
携帯電話などでよく言われるプラチナバンド。
プラチナバンドは800MHz~900MHz帯の周波数の電波です。
現在多く使われているのは1.5GHz~帯です。
波長の長い800MHz帯の方が建物の陰などに電波が回り込みやすく
つながりやすいです(プラチナバンドという名前のゆえん)。

電波も光(可視光線)も波長が違うだけで同じものなので
結局は同じことが起こります。
ただし、光は電波に比べて波長が非常に短く直進性が強いので
通常はあまり気になりません。

しかし、光の通過する開口部が小さいほど回折現象は大きくなり
画素ピッチが小さくなるほど、少しの回折でもうつる写真への影響は大きくなります。

18_4  

小さな開口部を通過すると、
エアリーディスクと呼ばれる光の広がりが現れます。
この広がりが隣り合う二つの点光源同士で重なってしまうと
ぼやけてしまいます。
エアリーディスクの大きさをxとすると以下の式によって回折限界が分かります。

x = 1.22 * (λf/d);

λは波長、fはレンズの焦点距離、dは開口部の直径である。

(f/d)はF値なので、
x = 1.22 * (波長) * (F値) になります。

波長が長いほど(赤い光ほど)エアリーディスクが大きくなります。
絞りを絞るほどエアリーディスクが大きくなります。
550nmの波長の光(緑色の光)で上記式に当てはめると以下の様になります。

F2.8    1.88μm
F4.0    2.38μm
F5.6    3.76μm
F8.0    5.37μm
F11    7.38μm
F16    10.74μm
F22    14.76μm

これでセンサの画素ピッチと比較してみると…

高級コンデジ:1200万画素で1/1.7inchセンサ:回折限界 F2.8
一眼レフ    :1400万画素でAPS-Cセンサ     :回折限界 F8.0
一眼レフ  :2400万画素でAPS-Cセンサ    :回折限界 F5.6
一眼レフ  :2100万画素でフルサイズ   :回折限界 F11

回折限界よりもF値を大きくしても解像度は絶対に上がりません。
ただし、F値を大きくするとレンズの収差が抑えられていくので
収差による解像度の低下は改善される可能性はあります。


まぁ、等倍で見なけりゃわからないんですけどね。
普通に使う分には、自分の表現に合わせて絞りを決めていいと思います。
このカメラだとF5.6より絞ってはだめだ、と決めてしまっては
表現の幅が狭まります。

2013年10月14日 (月)

・一眼で便利なオススメ小物

Wifiカード
撮影した写真をスマホに転送、SNSに投稿ができます。
東芝からFlashAirというものも出ていますが
カメラとの相性問題などいろいろトラブルがあるようですので
こちらがお勧めです。

インナークッション
自分のお気に入りのカバンを
カメラバッグにすることができます。

mt fotoのマスキングテープ
手でちぎって貼ったりはがしたりできるテープです。
レンズのピントを一度決めて動かさない時に固定したり、
サイズの合わないPLフィルターなどを無理やり固定したり
夜の撮影時にまぶしいLEDの点滅部材を隠したり
使い道が無限大です。

ベルトにカメラを装着する器具
ストラップだと肩がこりますが
これなら負担が少ないです。
すぐに構えられるのも利点

電子水準器
ファインダー内に水準器が無い機種でお勧めです

ベルボン デジタル水準器 Action Level Sound

ベルボン デジタル水準器 Action Level Sound
価格:3,420円(税込、送料別)

ウチの猫が一番かわいい

猫飼っている人はみんな言うらしい
「ウチの猫が一番かわいい」

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2013年10月12日 (土)

・カメラを片手に家族旅行!心に残る絵画のような 風景写真を撮るテクニックとは?

「買ってはいけない一眼レフ」でお馴染み!
佐藤孝太郎のあゃしいカメラ教材からのタイトルパクリネタ。

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---写真愛好家中の最もポピュラーなものである被写体は、風景です。

絵のように風景写真をとる先端 -- とにかく -- O --
それはO風景を備えた場所へ行きます。
さらに、さらに同じ場所の時間帯によって示された顔は、完全に異なります。
ある時間帯が「風景写真術のゴールデンアワー」を呼んだことを私が教えるので、
ライバルを識別しましょう。---

何のことやら。
佐藤孝太郎が言いたいことは
・とにかく●●な風景のある場所に行くこと。
・風景撮影のゴールデンタイムと言われる時間帯。

らしいです。

恐らくの佐藤孝太郎の回答。
「とにかく綺麗な風景のある場所に行くこと。」

別に綺麗じゃなくてもいいんだけど、
綺麗に撮るのが技術。
きれいなところに行けば当たり前だけど綺麗に撮れるよ。


僕が考える回答。
季節を感じられる場所に行くこと。
僕が写真を撮り始めて特に変わったことは
「季節を意識するようになった」です。
カメラを持つ前は気にもとめない小さな変化でした。

桜咲いてる。
桜散った。
あじさい咲いた。
蟻がいる。
仔猫がいる。
ひまわり咲いた。
草がボーボーだ。
仔猫大きくなった。
花火だ。
ペルセウス座流星群だ。
バラ綺麗。
紅葉キレイ。
イルミネーション綺麗。
雪降った。
梅咲いた。

こういう小さな変化に気がつくのが大事です。
そして、たまに「紅葉撮りに行くかぁ!」ってかんじです。




・風景撮影のゴールデンタイムと言われる時間帯。
これはよく言われます。
「マジックアワー」の事です。
日の入りから三十分間くらい。空が暗くなるまでの時間。
この時間は空の色が刻々と変わり、
紫色の空がとてもきれいです。
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僕はこの時に撮った写真から独創的なむらさきに仕上げた写真が好きです。
イタガキパープルと勝手に名づけています。
もちろん日の出前もオススメです(むしろこっちのほうが綺麗)
でも、朝つらい。いい写真を取るために頑張って起きるのも大事です。

・今流行りのローパスレスって何?

最近カメラ業界ではやりの機種、ローパスレス。
「ローパスレスで解像感が最大まで引き出せます」
という謳い文句が多いですが
そもそもローパスレスってなんなのさ。

「ローパス=ローパスフィルター」「レス=無い」の略です。
じゃあ、ローパスフィルターって何なんだ。

ローパスフィルター(Low Pass Filter)は
Low(低い)周波数だけPass(通す)Filter(フィルター)です。
画像で言う周波数が低い高いとは
高い部分:木の葉っぱ部分とか細かい模様の部分
低い部分:ボケた背景とかなめらかな部分
です。

つまりローパスフィルター(以下LPF)を通すと、
細かい部分がカットされるので、
元の画像をぼかした画像になります。

このLPFが入っていないカメラがローパスレスです。


そうなら、ローパスレス以外のカメラは
画像をぼかすようなLPFが入っているの!?何のために!?

それにはまず、受光センサー(CMOS)のベイヤー配列について理解する必要があります。
下の図はセンサーと映った画像の関係性の例です。

11_2
レッド(R)ブルー(B)グリーン(G)のカラーフィルタを備えた各画素が規則的に並んでいます。
緑の画素が多い理由は、グリーンの波長が一番、光の輝度情報に関与するからです。
人間の目は光の量の変化には敏感ですが、色の変化には鈍感です。
その特性を活かすために、グリーンの画素が多くなっています。

(参考)

Y(輝度) =   0.257*R + 0.504*G + 0.098*B;

例として2400万画素のセンサーを示しました。
RGB全部合わせて2400万画素です。
しかし、撮影された画像も縦4000×横6000の2400万画素です(当然ですが…)
拡大するとRGGBのようにベイヤーで並んでいません。

下の図のように隣接する画素から補間を行うことで
足りない色成分を補います。
12

しかし下の図のように1画素ピッチより細かい模様などの被写体がうつると
不都合なことになります。
13_2

本来被写体が存在しない部分から補間を行ってしまうので
存在しないはずの色が出てしまいます。
これが偽色です。
また、服の生地や建物の模様のように模様がパターン上に並んでいるとモアレとなります。

モアレの例
P1060831
このモアレはセンサに投影された像が画素ピッチより小さいと発生します。
モアレが発生しないぎりぎりの周波数をナイキスト周波数といいます。

信号処理の技術観点からみると
ナイキスト周波数以上の周波数になると折り返しひずみが生じて
「もともと存在する色や模様」なのか「モアレによるもの」なのかが
原理的に判断できなくなります。
そのため、一度発生してしまったモアレは取り除くことができません。

なので僕個人としてはローパスレスはあまり好きではありません。

ただし、ナイキスト周波数はセンサの画素ピッチに依存するので
高画素になればナイキスト周波数も上がりモアレが発生しにくくなります。

モアレを防ぐための苦肉の策がLPFです。
14_2
右が四点分離LPFです。
一点に集まる光を4画素分に広める(ぼかす)ことで
偽色やモアレを防ぐことができます。
15

モアレを防ぐ方法としては、他には
富士フィルムのX-transCMOSがあります。
これはベイヤーのようなすごい周期的な並びではなく
周期性を弱めたカラーフィルタの配置によって防ぐという手法です。

またシグマではフォビオンセンサーという特殊なセンサを用いています。
このセンサは色を縦分離するのでモアレが発生せず、
また解像度がとても高いです。

フィルム時代はフィルムの感光剤に周期性が無いので
殆どモアレは発生せず、あまり問題になりませんでした。

僕個人の意見としては、十分なモアレ(及び偽色)対策がなされていないならば
ローパスフィルターはある方がいいと思っています。
K-5ⅡとK-5ⅡsならK-5Ⅱを選びます。

2013年10月10日 (木)

・夜景をバックにした記念撮影のお勧め設定

六本木ヒルズやお台場やディズニーなど、夜景が綺麗なところでの
夜景ポートレートのお勧め設定です。
僕がいろいろ試して最終的に行きついた設定で
他の人に撮ってもらう時にいいかと思います。
(本当なら三脚がベストだけれど)
オートの夜景モードよりきれいに撮れます。

1:ストロボ強制発光でスローシンクロにする。
→スローシンクロにすると背景もきれいに映る。

2:AFポイントはオートにする。
→中央スポットとかだとそこに人物がいないとピントが抜ける。

3:ISO3200にする。
→感度を上げて手ぶれを防ぐ。

4:AvモードでF5.6-8.0くらいにする。
→背景までくっきり写るように絞る。

夜景ポートレートはセンサーが小さくてレンズが明るいコンデジのほうが
一眼より簡単で綺麗に撮れます。
(センサが小さいと背景がボケなくてすむ)
S120とかXZ-2とかMX-1とかRX-100とか他にも色々ある。

練馬区の星空

今日は台風が淀んだ空気を持って行ったのか、星が綺麗です。
秋の星空という感じです。月は早々に沈んだ夜なので天体撮影が捗ります。

練馬区の自宅のベランダから撮影。
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2013年10月 9日 (水)

・ストロボのシンクロモードとは

普通のコンデジでもいいんだけれど、
強制発光にする場面はどのような時か。

ストロボ(フラッシュ、スピードライト)は
暗い場所で光らせるというのは大きな間違いです。
暗いからといって夜景を撮るときに光らせても意味がありません。
ストロボ光にも届く範囲があります。
夜景で遠い所には当然ながら届きません。

夜景(夜景ポートレート除く)とか
スタジアムでストロボを光らせているのは滑稽でならない。

ストロボは光が届く範囲でしか使わないのが原則です。
逆にいえばストロボが届く範囲であれば明るい所で使う場合もあります。
一番分かりやすいのが逆光時にストロボをたいて顔を明るくする場合。

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ストロボ無し

Resize049111 ストロボ有り

ストロボモードをみると強制発光や発光禁止、赤目、オートのほかに
SLOWというようなものがあると思います。
このスローシンクロはどういうものでどういう時に使うのか。

通常の発光ではストロボ光に合わせてシャッター速度が速くなります。
シャッター速度が速くなると、ぶれにくくなりますが
ストロボのあたっていない部分は暗くなってしまいます。
夜景などでは背景が真っ暗になってしまいます。

それを防ぐのがスローシンクロで、シャッター速度が速くなりません。
暗い場所では遅いままです。
そのため、夜景と人を一緒に撮るようなシーンでは
スローシンクロを使うときれいに撮れます。(ぶれに注意)

スローシンクロの中にも更に先幕シンクロと後幕シンクロがあります。
通常、スローシンクロだと、この先幕シンクロになっています。
先幕シンクロはシャッターが開いた瞬間に発光します。

5_2

このシンクロ方法だと、シャッターボタンを押してすぐに光るので
自分の意図したタイミングでストロボを光らせることができます。
また、光で逃げてしまう被写体等もとらえることができます。

後幕シンクロだと、シャッターが閉じる直前にストロボが光ります。
6

このシンクロ方法だと、例えば集合写真などで
ストロボが光った後、まだ露光中なのに写真を撮り終わったと勘違いして
人が動いてしまうのを防ぐことができます。

2013年10月 8日 (火)

・絶対にぶらさない

風景写真で望遠レンズを使う場合や
夜景で長秒シャッターを切る場合に三脚を使うことがあると思います。
ただし、せっかく三脚を使っても
正しく使わなければぶれてしまいます。
特に最近のデジカメは超高画素なので等倍で見ると微小なぶれも目立ちます。
等倍で見なくても、ぶれは少ないほうがいいと思います。

僕が天体撮影で気をつけている点を書こうと思います。
(天体撮影は超望遠+長秒+点像なのでブレがとても目立つ)
Photo_2

1:ミラーショックをなくすために、ミラーアップの設定にする。
ミラーショックとは一眼レフでミラーがガシャコンと動くときに生じる振動です。
当然ミラーレスでは関係ありません。

手ぶれ補正機能をOFFにする。
三脚なら基本的に手ぶれはありませんが、
手ぶれ補正機構が変な動きをする可能性があります。

2:三脚のエレベータは使わない。

3:三脚の脚を中途半端に広げない。しっかり広げる。

4:三脚の足は太いほうから順に出す。

5:レリーズ、またはリモコンを使う。

6:ストラップはぶらぶら下げておかない。取るか、三脚に巻きつける。

その他
三脚は重いほうが安定します。重りを乗せるアイテムもあります。

そしてなんといっても大事なのが雲台です。
雲台がしょぼいとどうしてもぶれてしまいます。
2ハンドルで、クイックシューではないタイプが良いかと思います。

2013年10月 7日 (月)

・紅葉撮影にはPLフィルターを

そろそろ紅葉の季節です。
紅葉をきれいに撮りたい、という方に一番のお勧めアイテムが
PLフィルターです。

釣り人が水の中も見やすいサングラスをかけていますが
あれと同じ仕組みです。
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葉っぱで反射した光を取り除き、鮮やかになります。
また、池などの映り込みを消すこともできます。
PLフィルターとC-PL(サーキュラーPL)があるのですが、
PLフィルターは一眼レフだとAFができなくなるのでC-PLを使ってください。

そして、PLフィルターは高いです。
自分の手持ちレンズ全て買おうと思うと諭吉が何人も必要になる可能性あります。
お勧めは、自分の持っているレンズで一番フィルター径の大きいものサイズを買い、
それ以外はステップアップリングで対応することです。

例えば持っているレンズのフィルター径が 67mmと58mmの二つであったら、
67mmのフィルターを買います。

ステップアップリングで58mm→67mmというのを買えば
ひとつのフィルターをどちらのレンズにも使いまわすことが可能です。
フィルターは数千円しますが、ステップアップリングなら数百円です。

2013年10月 6日 (日)

東京都庁 ピンクリボンライトアップ

先日撮影したものですが、ピンクリボンのライトアップです。
住友ビル(三角のビル)から撮影しました。

ビルの中から夜景を撮影する時は、
窓にライトの反射などが写り込まないようにする必要があります。
レンズの周りにつけるフード的なアイテムも有りますが、
三脚にカメラを設置したあと、レンズをガラスにできるだけ近づけて撮影します。
その際にタイマーにしておいて、
カメラとレンズの周りを黒系の上着で覆うようにすれば映り込みが無くなり
綺麗に撮影ができます。

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2013年10月 5日 (土)

写真展

グループ展
「murasaki」展が今日からスタートです。
僕も出展しております。

宜しくお願い致します。

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Dm
Resize048989

放出系の念能力を取得

カメラでこんな遊びもできます。
合成じゃないよ。
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2013年10月 4日 (金)

・単焦点レンズ

単焦点レンズとは焦点距離が決まっていて
ズームのできないレンズです。
その分、全体的にレンズ性能が良かったり
明るかったり、小型だったりします。

ちょっと前までは、一眼に単焦点をつけてるときに
友達とかに
「ちょっと撮らせてー」
と言われ貸した際に
「え、このカメラズームできないの?」
と言われたものです。

でも最近は言われません。

なぜか?

スマホのカメラが単焦点でズームができないからです。
多くの人がスマホカメラで写真を撮る時代、
ズームができなくても不思議に思わなくなったのだと思います。

これも時代の変化か。

2013年10月 3日 (木)

・キットレンズで超マクロ撮影

SNSを見ていて、
あれっ?この方法以外と知らない人多い?
という技を紹介します。

レンズを逆向きにカメラに着ける。

これで超マクロ撮影ができます。
どういうことかとといいますと
下の写真のようにレンズの対物側をセンサ側にします。

Resize048873
普通の状態

Resize048874
逆向き状態

当たり前のことですが、カチャッとはまらないので
手でマウント部にレンズを押しつけて固定します。
ピント合わせはレンズ+カメラを前後させて合わせます。

この時、カメラ側の設定で
「レンズなしレリーズを許可する」とか
「絞りリングの利用を許可する」などの項目を
許可してください。

Resize048871
普通に撮るとここまでしか寄れない被写体が
こんなにアップに撮れます。
Resize048872
毛穴とか撮るときもい。

2013年10月 2日 (水)

・ストロボ同調速度とは

シンクロ同調速度とかシャッター同調速度
1/180秒
等とカタログには書かれていますが、これはどういう意味なのか。

これを理解するにはシャッターの仕組みをまず知る必要があります。
カメラのメカシャッターには主に二つの種類があります。
・レンズシャッター
・フォーカルプレーンシャッター

レンズシャッターはコンデジに使われていることが多いです。
また、絞りを使うシャッター方式です。
多くの人がイメージするシャッター方式です。

iPhoneのカメラを立ち上げてみてください。
シャッターを切ってみてください。
カシャッていった時の液晶に表示されるアニメーションです。
Img_0020thumb320x48036691

このシャッター方式は絞り羽を使うので
F値によって最高シャッター速度が変わってきます。
F値が大きい時(絞り羽がほとんど閉じている時)は
シャッターを閉じるまでのメカ的な移動量が小さいので
高速でシャッターを切ることが可能です。
逆に絞り開放だと、絞り羽が大きく動くので
最高シャッター速度をあまり速くすることができません。

このことを理解していないがために、
ソニーのRX1(フルサイズセンサーのコンデジ20万円)ユーザから
なんで1/4000秒にできるのはF5.6以上の時だけなんだ!?とクレームがあったようです。



一眼レフはフォーカルプレーンシャッターを採用していることがほとんどです。
ちょっとイメージしにくいですが、センサーの前にシャッターがあります。
下の図のような動きをします。
先幕が動いて、センサが受光し、そのあと後幕が動いて遮光します。

4

しかし、ある程度シャッター速度が速くなると
シャッター幕の動く速度(幕速)が追いつかなくなり、
先幕と後幕が同時に動いている状態になります。
スリット走行と呼ばれます。

5

このスリット走行になるシャッター速度が
ストロボ同調速です。
ストロボの発光は閃光発光(一瞬)なので
スリット走行の時にストロボをたくと大変なことになります。

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ストロボが光った所だけ明るくなります。

そのため、センサが全開になる
同調速より遅いシャッター速度でしかストロボが使えないのです。
日なたの明るい所などでストロボ強制発光をさせると
カメラによっては強制的に同調速のシャッター速度にされることがあります。
こうなると露出オーバー、真っ白な写真になっちゃいます。
絞りこむなり、NDフィルターを使うなりして
同調速よりシャッター速度を遅くする必要があります。

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すごく…白いです。

ただし、外付けストロボ(クリップオンストロボ)には
フラット発光ができる機種があります。
ハイスピードシンクロとか言われます。

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上が通常の閃光発光
下がフラット発光です。

フラット発光でスリット走行している間ずっと
光らせることで高速シャッターでもストロボを利用することができます。
外付けストロボを買う価値はこれだけでもあります。

雑学:ストロボという名前はストロボリサーチ社の商標です(もう切れてます)

2013年10月 1日 (火)

・脱初心者のカメラユーザーが感じる壁とは?

ぼったくり教材、
「買ってはいけない一眼レフ」「5254人が認めた一眼レフ」ネタ。

脱初心者が良く発する言葉
「フルサイズに買い替えたい」

多いです。ほんとに多い。
フルサイズってAPS-Cと何が違うのか分かっていっているなら良いです。
たいていは、フルサイズって響きに惹かれているだけです。
でも、フルサイズは画質がいいって単純に考えている人も多いです。
確かにセンササイズが大きいほど画素ピッチに余裕が生まれる。
だけど「645欲しい」とか「デジタルバック欲しい」とかはいない。

脱初心者が悩む壁。
機材ステップアップをどうするか。

まずはフルサイズのメリットデメリットを

・メリット
画素ピッチの余裕から超高感度でもノイズが少ない。
被写界深度が浅い。
超広角レンズがある。
全体的にワンランク上の作り。
フルサイズ持ってる私ってすごいアピール。

・デメリット
被写界深度がAPS-Cと変わる。
浅すぎるのはピント合わせもシビアになるし、
適度に絞らないと、まつ毛にピントを合わせると顔がぼやける。
レンズが大きい、高価、重い。
フルサイズ用のレンズを買い足す必要あり。
焦点距離が変わる。望遠側が弱くなる。

それでもフルサイズを求めますか?

今まで撮影した写真をどうしていますか?
そこから答えが出ます。

SNSやブログに載せる
→縮小した画像じゃ細かい画質の違いなんて分かりません。
表現の幅を広げられるアイテムを買いましょう。
例:魚眼レンズ、三脚、外付けストロボ

プリントして友達とかにあげる
→RAW現像ソフトやフォトショップを買いましょう。
顔色を良くしたり、シミやしわが消せてより喜ばれます。

大きくプリントして作品として仕上げる
→カラーキャリブレーションができるよいモニタを買いましょう。
ナナオのカラーエッジとか。
あと良いプリンタ。

コンテストに応募する・写真展に出す
→フルサイズ一眼レフ、現像ソフト、モニタ

自分の使用目的にあった的確な投資をしよう。

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