・望遠レンズの使い方 2
前回は圧縮効果について書きましたが
今回は別の考え方による望遠レンズの使い方です。
レンズは焦点距離が長くなれば長くなるほど
画角が狭くなります。
(画角は簡単に言うと写る範囲です)
画角が狭いと写る範囲が狭いので
余計なものが写り込まなくなります。
この特性を生かした望遠レンズの使い方が
「背景をシンプルにまとめる」です。
背景にごちゃごちゃしたものがあっても
望遠レンズであればすっきりさせて
見せたい被写体を強調することができます。
もちろん、望遠なので自分が被写体から遠ざかって撮影する必要があります。
ズームレンズをつけていると、
大きく写したり全体を入れたりするのにするのに
ズームで対応する人が多いと思います。
しかし、それではいつまでたっても写真がうまくなりません。
望遠や広角でのレンズの特性を理解して
下がったり近づいたりして、自分が動く事が大切です。
写真学校なんかでは、
ズームのできない単焦点レンズを使うことを薦めていたりします。
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