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2013年11月 1日 (金)

・イルミネーションのきれいな撮り方

11月に入り気温もだいぶ肌寒くなってきました。
朝もつらくなってきました。
僕は起きられません。

はやいもので街では着々と
クリスマスのイルミネーションの準備が進められています。
恋人がいないと憂鬱になる季節ですね。
でも今年は大丈夫。あなたにはカメラがあります。

去年、六本木で一人でイルミネーションを撮影していたら
若い女性二人組に
「うわ、かわいそうな人がいる」
と言われました。
女性二人でイルミネーション見てるよりましだ!


本題に入ります。
イルミネーションは何も考えずに撮影してもきれいですが
ちょっと工夫して去年よりもきれいな写真を撮ってみましょう。

まず一番大事なのは
「三脚を使う」です。
イルミネーションは点光源なので
手ぶれするとどうしても目立ってしまいます。
そのため、三脚は用意しておきましょう。
下に述べるコツのいくつかでは三脚が必須になります。


1、絞り開放で背景に円ボケを入れる。

Resize015578

円形絞りのレンズであれば多少絞ってもいいですが
普通のレンズだと絞りの形(多角形)のボケになってしまうので
開放で背景の点光源をぼかします。
絞り開放なのでシャッター速度も速くなり
手持ちでも撮影ができます
背景だけでなく手前にあるイルミネーションを
ぼかすというのも手です。


2、絞りを思いっきり絞って光源に光芒を出す。

Resize015551

絞りを絞ると点光源の周りに光芒が現れます。
光芒の数は絞り羽の数によります。
絞り羽が偶数ならその数がでて、
奇数ならその倍の数が出ます。
5枚なら10本
F11くらいまで絞るときれいに出ます。
感度は低いほうがいいので
ISO100とかISO200にして下さい。
当然、シャッター速度が長くなるので
三脚は必須です。


3、クロスフィルターを使う
Resize015607

クロスフィルターを使うと光芒が簡単に表現できます。
チャイナ製の安いフィルタだと点光源を撮影すると
ゴーストが発生するので、ちゃんとしたメーカのがいいです。

クロスフィルター
光芒が4つです。名前通りクロスがでます。

スノークロスフィルター
光芒が6つです。見た目が豪華になりますが
ちょっとうるさい画像にもなります。

サニークロスフィルター
光芒が8つです。豪華ですが
イルミネーションに使うとごちゃごちゃしすぎかもしれません。

4、多重露光を使ってみる

Resize049605

多重露光ができるカメラであれば、多重露光すると面白いです。
多重露光とは何枚も同じ画像の上に重ねて撮ることです。
フィルムカメラでフィルムを巻き上げないで
二回シャッター切るイメージでしょうか。
上記の写真は多重露出2回で撮影しています。
一回目はAFでピントを合わせて撮影、
二回目はMFにしてピントをずらして撮影します。
するとピントをずらした方が玉ボケになり
ふんわりした写真になります。
全体の位置関係がずれてはいけないので三脚が必要になります。
また、ぼかしすぎると像倍率が変わってしまうので
このあたりの感覚も必要です。

多重露光ができる機種は以下
キヤノン
EOS-1DX
EOS-5D Mark3
EOS 6D
EOS 70D

ニコン
RAWで撮影するとどの機種でも
カメラ内で合成できるようです。

ペンタックス
現行機種全て


5、HDR機能を利用してみる。

Resize015613
普通にとった時
Resize049604

オブジェ的なイルミネーションだと
イルミネーションは非常に明るく、
周りは暗いということがあります。
その際、イルミネーションに露出を合わせると
周りが真っ暗に写ります。
これはこれで雰囲気のある写真ですが
周りの様子も写したい場合はHDR機能が便利です。
必然的に長秒シャッターになるので三脚が必須です。


6、NDフィルタを使って超長秒で撮る。

Resize015552

NDフィルタを付けて、絞りを一番絞って、最低感度で撮影します。
必然的に超長秒になるのでバルブ(Mモード)での撮影となります。
動いている人が消え、イルミネーションなのに誰もいない
不思議な空間になります。

適正露出にするのが難しい撮影です。
長い時間待ったら真っ白だったとか…。
コツは試しにISO6400等で10秒ほど撮影します。
これが適正露出だった場合は、
ISO3200→20秒
ISO1600→40秒
ISO800→80秒
ISO400→160秒
ISO200→320秒
ISO100→640秒
と計算ができます。

何枚も撮影して、あとで比較明合成でも
同じような写真が撮れます。

ただ、この撮影はあまり人がいないところや時間にやりましょう
邪魔になるので。

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