・写真の勉強:第1回 写真の流行
写真のセミナーを受けてきました。
カメラについてはとても詳しいですが、
それを利用した「写真」の表現については十分にわかっていないので。
教わったことを私自身の考えを含めてまとめたいと思います。
今回のテーマは以下。
・写真の流行
その時代その時代に写真表現にも流行が有ります。
事実を記録するための写真だったり、芸術だったり。
例えば戦争の時はプロパガンダとして使われた。
多重露光で戦車の数を水増しして
「こんなにすごい」という写真にしたり。
近年では森山大道さん。
露出とかめちゃくちゃでも写ってさえいればいい。
芸術性の高い写真を撮っています。
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ごく最近の最新の写真表現は
「限られた人にしか分からないけど、深い写真」です。
意味が分かる人が見るととても感動する写真のようです。
現在は銀塩(ほんとに銀の感光材)から最新デジタルまで
誰もが表現の選択が自由にできるので誰もが感動する写真というのは
なかなか難しい。
その中で自分の表現ができていて分かる人にわかってほしいというものです。
今後はやりそうな表現は一旦静止画から離れて
6秒くらいの超ショートムービーが来そうです。
現在はSNSでの写真共有が流行っていますが
携帯の動画機能の向上でショートムービーが流行りそうです。
今最新の流行りとしてすでにタイムラプス動画があります。
トヨタの千本桜がBGMのCMなんかでも使われています。
インターバル動画は僕もよく作成しています。
そのあとはあまり想像がつきませんがまた静止画になるかもしれません。
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