・写真の勉強:第2回 よい写真とは
良い写真、悪い写真の違いはなにか。
写真も芸術としての観点で見ると、
「この写真の何がいいのかわからない」
ということがよく有ります。
写真教室や写真学校で教えているよい写真の定義は以下の四つが完璧な写真です。
・露出
・ピント
・構図→現在は正解は無い
・タイミング
ただしこれらが揃っていても、そろっていなくても
いい写真はあります。
では何がいい写真なのか?
それは文脈がある写真です。
その写真で伝えたい人に、伝えられるメッセージを持った写真かどうか。
また、現実とは違うもう一つの世界を写真の中に作ることができれば
それはいい写真といえます。
たとえば、別の物に見えるとか、そこに強い主張やメッセージがあるとか。
この写真は花が光に向かって伸びているイメージを表しました。
この暗い絶望的な世の中で
本当はキレイな「花」が一筋の光をつかみとろうともがいています。
« ・写真の勉強:第1回 写真の流行 | トップページ | ・写真の勉強:第3回 写真におけるプロとアマの違い »
「写真講座」カテゴリの記事
- ・ChatGPTとホットピクセル除去ソフト作成(2025.06.01)
- ・狭い場所での新星景写真の作り方のコツ(2025.05.02)
- ・歪曲収差補正前提のレンズと星撮影(2025.04.25)
- ・紫外線で色が変わる眼鏡(2025.04.06)
- ・CanonのNeural Network Upscalingの性能チェック(2025.03.21)
コメント