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2013年12月16日 (月)

・露出の基本方程式

今回は写真の明るさ(露出)を決める際の
重要な方程式について記事にします。
「方程式」と聞くとそれだけで嫌になってしまう人がいると思いますが
とても簡単な小学生の算数なので覚えておいて損はないと思います。

これが分かると絞りを絞っても
同じ明るさで撮るのにどうすればいいかわかります。

Ev:露光量
Av:絞りに関係する値
Tv:シャッター速度に関係する値

Ev = Av + Tv

1

3

この表のようにそれぞれのF値やシャッター速度によって
Av Tvが決まります。
AvやTvは整数なので、簡単に計算することができます。

例えばAvが2でTvが3のときと
Avが4でTvが1の時はどちらも和が5なので
同じ明るさの写真が撮れます。

と難しいことを考えなくても
デジカメは自動的に計算をしてくれるので
Avモードにすれば、Avを動かすと自動的にシャッター速度も
動いて、露出が同じになるようにしてくれます。
花火の撮影など、Mモードが必要な時に役に立つ知識です。

ちなみにF値からAvの変換式は

Av = 2Log F (底は2)

シャッター速度は

Tv = -Log T (底は2)

です。
なぜ対数という厄介なものを使うかというと
対数を取ると、直観的な感覚と近くなるためです。

例えば、シャッター速度が
1/400 と 1/100では
1/100が4倍明るく写ります。
しかし、数値上の差は0.008秒です。
1秒と1.008秒ではほとんど違いがありません。
同じ0.008秒差ででもです。

同様にF1.4とF2.0では撮れる写真に結構違いがありますが
F16とF16.6ではほとんど違いがありません。

このように桁によって同じ差の値でも
意味が大きく変わってくる際に対数のLogを用います。
これはカメラに限ったことではなく、
いろいろな場面で使われる手法です。

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