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2013年12月 9日 (月)

・初心者のためのレンズ選び 第0回:センサのゴミについて

一眼レフやミラーレス一眼を買ったけど
レンズは買ったときについてきたモノのまま
という方が大半だと思います。
それならコンデジでいいじゃない。

レンズ交換できるとは言っても、
どんなレンズを買ったらいいのか分からないし
カメラの中にゴミ?が入るんでしょう。
と思っている人が多いかと。

でも、レンズを一回も交換していなくてもゴミは付きます。
カメラを買ったばかりの時は、シャッターの擦れとかで
ゴミがカメラ内部で発生してしまうからです。
ある程度はどうしようもありません。

まず、センサにゴミが付いているかどうか確かめる方法です。
カメラのモードをAモードにして下さい。絞り優先モードです。
次にダイアルを回すなどしてF22とかにします。
その状態で昼間の空など撮影してください。
ピントは合わなくてOKです。

Resize053164_2

このような影ができていたら、ほこりが付いています。
掃除しましょう。
ほこりが付いているのはセンサーでファインダーではありません。
覗いたときに見えるのならば、ファインダーにほこりが入っています。
この場合はサービスセンターがいいかも。

センサーの場合もサービスセンター送りにする方がいますが
自分でできるようになると楽でいいと思います。

注)ここで紹介するのは簡易的な方法です。
大体はこの方法で取れますが、どうしても取れない場合はサービスセンターで
対応してください。


ミラーレスの機種はレンズを外せば
センサーがむき出しになっているのでその状態でクリーニングします。
一眼レフの場合はミラーがあるので、センサクリーニングモードにします。

Resize053163

キヤノン
[手作業でクリーニング]または[撮像素子の清掃]
ニコン
クリーニングミラーアップ
ペンタックス
センサークリーニング

これで撮像素子が見えるようになったら、カメラを横もしくは下に向けます。

ブロアーでシュコシュコとほこりを吹き飛ばします。

このブロアーが小さいのにパワーがあってお気に入り。

これでだいたい取れます。
終わったら、もう一度ゴミが付いているか確かめましょう。

ブロアーでは風力が足りない時は
パソコンとかのほこりを吹き飛ばすエアダスターでもOKです。
ただし、スプレーを下向きにするとブリザードみたいなのが出るので
気を付けてください。

それでも取れない場合の、エタノールとか使う方法もありますが
液体を使う系は、失敗すると液体むらがついてどうしようもなくなるので
ほんとに自信がある人以外はやらない方がいいです。
サービスセンター送りにして下さい。

通称、タタミィスティックと言われるペタペタ棒もオススメです。

センサは思うほどヤワでないので過剰に恐れる必要はないと思います。

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