・その写真どうやって撮ったんですか?その7
今回は工作をして面白い写真を撮れるアイテムを作ります。
その名も「ハートボケ」
絞り開放で背景をぼかすと玉ボケになりますが
その玉の形をハートに変えてしまいます。
イルミネーションとか点光源がある被写体だと
とてもファンシーな写真になります。
ボケの形はレンズの「絞りの形」と同じ形になります。
なので、ハート形の絞りを使えばボケがハートになります。
黒画用紙をハートの形にカッターで切ります。
大きさは大きいほうがいいですが、
レンズの前玉よりは小さくしてください。
ハートの穴が開いた画用紙を
レンズの前にくっつければ完成です。
私はレンズにしっかりくっつけられるように
ステップアップリングとステップダウンリングを用いました。
ステップアップリングとは
レンズの径よりも大きなフィルターをつけるときに使います。
ステップダウンリングはその逆です。
例えば使っているレンズのフィルター径が62mmであれば
おおまかに62→72位のステップアップリングと
72→67位のステップダウンリングを使います。
62→72リングをつけて、
その上に丸く切ったハート絞りの画用紙をはめ込みます。
その上から72→67のステップダウンリングをねじ込めば
画用紙を挟み込む形で固定できます。
こうするとすぐに取り付けたり取り外したり
ハート以外の形にしたりできて楽ちんです。
パソコンで書いたハートをプリントして
黒画用紙と重ねてなぞるように切り抜けば綺麗に切り抜けます。
« ・その写真どうやって撮ったんですか?その6 | トップページ | ・定常光と瞬間光 »
「写真講座」カテゴリの記事
- ・写真編集時の周辺環境について(2024.11.13)
- ・クアッドピクセルのさらに上をいくセンサー(2024.11.02)
- ・彗星を撮った時の設定2(2024.10.30)
- ・彗星を撮った時の設定(2024.10.05)
- ・面内ブレ(ブラー)を防ぐ(2024.09.12)
やってみます!有難うございます。
投稿: piccoro | 2015年10月23日 (金) 22時58分
穴の大きさなど、意外と難しいので
いろいろチャレンジしてみてください
投稿: 管理人 | 2015年10月24日 (土) 22時40分