2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

« ・その写真どうやって撮ったんですか?その7 | トップページ | ・アナログゲインとデジタルゲインの差 »

2014年1月24日 (金)

・定常光と瞬間光

写真撮影するときは
写したいものが発光しているか
光を反射しているか(照らされている)していないと撮影できません。

被写体を照らす光には
定常光と瞬間光と呼ばれるものがあります。

定常光とは
太陽の光や電球の光、街の明かりなど
写真を撮っているときにずっとついている明かりです。

瞬間光とは
写真を撮る瞬間だけピカッと光る光です。
ストロボ光のことです。

20_2

この二つの光の特性をよく理解していないと
夜景撮影時に失敗写真を量産してしまいます。

瞬間光であるストロボの光は
一瞬ですがとても強く光ります。
それに対し、夜景などでの定常光は
弱い光です。

ストロボ撮影時は
ストロボ光と定常光の強さの割合を考えなくてはいけません。

単純にストロボを光らせただけだと
ストロボ光が支配的になり、定常光の影響が
ほとんど無くなってしまいます。
撮影された画像はこんな感じです。

22

横軸を時間、縦軸を光量にした図で表すと
このようになります。

24

水色の枠の中では
ストロボ光の赤の長方形の面積が大きく
定常光の緑の長方形の面積が小さくなっています。
定常光の背景が暗く、
人物などストロボで照らされた被写体が不自然に明るくなるため
その場の雰囲気が出ません。

ストロボをたかないと
暗い所なのでぶれたり、
高感度撮影になってノイズが増えたりします

Photo

Photo_2

ストロボでうまく撮るコツは
定常光とストロボ光の比率を近づけることです。
スローシンクロ発光をすることでできます。

4

スローシンクロにすると露光時間が長くなるので
閃光発光のストロボの後に
定常光で露光されます。
そうすることでストロボ光と定常光の面積が
同じになり、自然な写真になります。
ただし、この設定だとシャッター速度が遅くなるので
手持ちだと背景などの定常光部分がぶれます。
三脚を使う必要があります。

手持ちで撮影するときは感度を上げるしかありません。
どの程度までノイズが許せるかが人にもよりますが
ISO800-1600位にして
スローシンクロにして撮影します。

25

感度を上げるとストロボ調光で
自動的に発光量が少なくなります。
また、スローシンクロでもシャッター速度が
ある程度早くなるのでぶれも抑えられます。
これであれば失敗する可能性も低く
他の人に頼んで撮影してもらっても安心です。

今回は普通に使っていると
あまり気にしないであろう
定常光と瞬間光についてでした。

« ・その写真どうやって撮ったんですか?その7 | トップページ | ・アナログゲインとデジタルゲインの差 »

写真講座」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1725916/54732022

この記事へのトラックバック一覧です: ・定常光と瞬間光:

« ・その写真どうやって撮ったんですか?その7 | トップページ | ・アナログゲインとデジタルゲインの差 »