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2014年1月 6日 (月)

・フィルターの吸収タイプと反射タイプ

カメラは光学機器なので
光学部品特有の用語も出てくることがあります。
今回はブルーライトカット眼鏡の
クリアタイプと色付きタイプがわかりやすいのでそれについて書きます。

クリアタイプのフィルター
Resize054962 色付きタイプのフィルター
Resize054958

この二つの種類はカメラで使われる
レンズの前に着けるプロテクトフィルタや
カメラ内のセンサの前にあるローパスフィルタと同じです。

UVカットフィルタやレンズ表面のコーティングは
クリアタイプと同じ仕組みです。
NDフィルタやスカイライトフィルタは
色付きタイプと同じ仕組みです。

クリアタイプの仕組み
Resize054961

クリアタイプはコーティング技術で
特定の波長の光だけを反射させています。
コーティングは薄膜の光の干渉という光の性質を利用しています。
そのため、この方法を干渉型と呼びます。

シャボン玉がいろいろな色に見えるのと同じです。
シャボン玉の厚みはランダムですが、
同じ厚みであれば特定の色だけを反射させることができます。
この方法の欠点は反射した光がカメラ内部に入るとフレアやゴーストが発生することです。
また、角度をつけて入射した光は設計通りの反射ができません。



カラータイプの仕組み
Resize054960
この方法はガラス自体に特定の物質を混ぜて
色をつける方法です。
ブルーライトカット眼鏡では黄土色(アンバー)の色が付いています。
青系の光がガラスの中で吸収されてしまいます。
そのため吸収型と呼ばれます。

混ぜる物質の種類で色を変えることができます。
サファイアとルビーは混ざっている物質の量が違うだけで
同じものです。

この方法の欠点は光を吸収するので
強い光を浴びると熱を帯びることです。

単純にレンズフィルターといっても
仕組みによってこのように二種類に分けることができます。

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