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2014年2月20日 (木)

・非点収差とは

レンズの収差には様々な要因によるものがありますが
非点収差はいまいち発生要因が分かりにくい収差です。

非点収差はコマ収差と同様に
画像の周辺部に発生する収差です。
本来ならば焦点で一点に光が集まるはずなのですが
非点収差があると一点に集まらなくなります。

非点収差は光軸外に発生する収差、
つまり、レンズに斜めから入ってきた光線によって発生します。
下の図はレンズした方向斜めから入射したときです。

10

斜め方向から光が入射すると
口径食によって
レンズ鏡筒によって光束の一部がけられます。
レンズ下斜めから入射すると
図のようにレンズの下部がケラれて光が入りません。

Hiten_2_2

するとレンズの中心は本来のレンズの中心と
ずれてしまいます。
この図では上方向にずれています。
すると、光束をレンズの縦方向に見たときと
横方向に見たときで曲率半径が異なってしまいます。

Hiten_3
上の図で青と赤の部分は円の一部だが
元の円の半径が異なる。
(青の方が半径が小さい)

縦方向の光線と横方向の光線というイメージが
分かりにくいですが、
レンズの縦軸で構成される像と
横軸で構成される像という意味です。

Hiten_4
縦軸で構成されるとき

Hiten_5
横軸で構成されるとき

縦と横でレンズ球面の半径が異なると
当然結像位置も異なってしまいます。

Hiten_1

縦を表す赤の結像位置と
横を表す青の結像位置がずれています。
これでは光が一点に収束しません。
これが非点収差です。

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