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2014年2月 8日 (土)

・周辺光量落ちとは

周辺光量落ちとは
写真を撮影した時に
中心部よりも四隅が暗くなる現象です。
空など明るさが均一で平たんな被写体があると目立ちます。
周辺減光とかシェーディングとか呼ばれます。

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レンズの味の一つともいわれることが多く
一概に周辺光量落ちが発生するのが悪いとは言いません。
ただ、トイカメラなどレンズ設計の甘いレンズに
多く発生することから
周辺光量落ちが少ないレンズの方が優秀なレンズともいえます。

周辺光量落ちの原因にはレンズ起因とセンサ起因があります。
センサ起因については こちら にまとめたので
参考にして下さい。

レンズ起因の場合、原則としてコサイン4乗則という法則に従います。
この法則による周辺光量落ちは絞っても改善しません。

また、レンズ起因の原因には口径食によるものも大きいです。

口径食とは

最近のレンズはコサイン4乗則を
うまく回避する設計であることが多いので
口径食による周辺光量落ちのほうが支配的です。
こっちは絞れば改善します。

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