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2014年3月17日 (月)

・その写真どうやって撮ったんですか?14

最近ハマっている撮影方法。
それがIRカラー写真。
このような写真です。

Resize056237
Resize056239
Resize056235
IRとは赤外線のことです。
UVが紫外線。

植物の葉緑体は赤外線を反射するので
IR写真では葉っぱが明るく写ります。

第二回で赤外調写真を紹介しましたが
今回はほんとうの赤外写真です。
少しだけレベルが上って、
改造カメラが必要になります。

デジカメには赤外線を通さない
IRカットフィルタというものが入っているので
それを外さなければいけません。

参考:QをIR改造

改造したカメラだと可視光線以外も撮影できます。
紫外線はカメラのレンズに吸収されてしまうのですが
赤外線は映ります。
下の図はセンサの分光分布の例です。

Resize056262

センサにはR,G,Bそれぞれの色の画素が有りますが
緑の画素も若干赤成分を拾っていることが分かります。

ここで、可視光線をほとんどカットして
赤外線だけを通過するフィルターを使います。

SC68

このフィルターは680nm以下の波長を通しません。
下の図の明るい部分だけカメラに映るようになります。

Resize056261

このフィルタで撮影するとほぼ赤外光だけですが、
緑の画素も若干感光するので、2色のカラー画像が作れます。

フィルターをレンズの後ろに貼り付けます。
(前でもいいですが、後ろのほうがピントも出やすくなる)

つけていない時
Resize056264

つけた時
Resize056263

これで普通に撮影すると、こんなかんじに
真っ赤な写真になります。

Resize056265_2

RAW現像ソフトでアスファルトとか
本来色がないところでホワイトバランスをとると
綺麗になります。

Resize056266

緑っぽい色とアンバーっぽい色に分離できています。

このあと、Photoshopのチャンネルミキサー機能をつかって
自分の好きな調色にしてやれば完成です。

Resize056267

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