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2014年3月 5日 (水)

・画像からEv差を求めてはいけない!

Evの項目
カメラに入ってくる光の量が2倍になると
1Ev大きくなると書きました。
光の量が1/2のときは-1Evです。

しかし、撮影された二枚の画像から
何Ev違うかというのを単純に数字で求められません。
実際に試すとこんな感じです。

下の画像はカメラの適正露出で撮影したものと
-1Ev露出補正をした画像です。

Resize056130

Resize056129

この二つの画像のそれぞれの平均の明るさは…

Hist01_2

明るいほうが
98.64
-1Evで撮影したほうが
69.36
です。

Ev計算式
アペックス値なので底が2の対数を取ります。

Siki

結果は-0.5Evほどです。
撮影時は-1Evにしました。
どこで間違った?

原因は画像の入出力特性のガンマにあります。

Ev計算では比例の値として計算します。

しかし
ガンマは非線形の特性を持っているので
ガンマがかかった後の画像からの計算では
値が半分になったからといって、光の量が半分になりません。

ガンマの例
Gamma06_600
参考:Wikipedia

なので、画像の数値を見て
この写真はこっちよりも-0.5Ev暗いとか判断すると
間違ってしまいます。

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