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2014年3月16日 (日)

・色収差

画質を劣化させるレンズの収差には
単色収差と色収差の二種類があります。

単色収差は赤のLEDや青のLEDなど
単色の波長の光でも
像がぼやけたりしてしまう収差です。

単色の収差は下の五つです。
・球面収差
・コマ収差
・非点収差
・像面湾曲
・歪曲収差

これらをまとめてザイデルの5収差と呼びます。
ザイデルという人が数学的に綺麗な数式で
収差を表現しました。
数式には5個の係数があります。
上の5収差を表す係数です。

これらの収差をスーパー技術で全て軽減できたとしても
まだ撮影された画像は収差が残ります。
それが色収差です。

光の色は波長によって変わります。
光の屈折も波長によって変わります。

プリズムの分光
Photo

青い光の方が屈折することが分かります。
同じことはレンズでも言えます。
Photo_3

上の図が軸上色収差です。
パープルフリンジの原因になります。

波長によって像倍率も少し変ります。
下の図が倍率色収差です。

これらの色収差はモノクロ撮影でも発生します。
モノクロなら色が無いのに!と思うかもしれませんが
うつし撮る被写体を照らす光はいろいろな波長を含んでいるので
モノクロ写真でも発生します。
写した写真は色が無いので、結果として
「なんかピントがしゃっきりしないなぁ」
といった画像になってしまいます。

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