・大きいレンズ≠望遠レンズ
巨大なレンズを一眼レフにつけていると
「どれだけ遠くを撮るの?」
とびっくりされますが、ちがうんです。
望遠度合い(焦点距離)とレンズの外観の大きさは
必ずしも比例しないんです。
左:70-200mm F2.8
右:55-300mm F4-5.8
右の方が望遠です。
しかもお値段は
左:10万円
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右:2.5万円
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左はでかくて重くて高い。
でもそんなに望遠じゃない。
何のための存在?
という気がするかもしれません。
重要なのが開放F値です。
左のレンズは開放F値が2.8
右はF5.8。
大体2段ちょっと違います。
数値が小さければ小さいほど
シャッター速度が早められるのでブレません。
また、感度も上げなくていいのでノイズが少ない。
昼間の外での撮影ではあまり気になりませんが
室内競技や、結婚式など
ちょっとでも暗い所ではこの明るいレンズだと
とても綺麗に写ります。
この為だけに写真をやっている人は
高いお金を払ってレンズを買うという…。
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