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2014年3月 3日 (月)

・階調とダイナミックレンジは違う意味です

写真の画質を語る上で避けては通れない要素、
階調とダイナミックレンジです。
どちらも表現域の豊かさを表す言葉ですが
同じ意味としてとらえられてしまっている方も多いです。

写真は光を情報にして映像として記録します。

・ダイナミックレンジ
受け取れる光の最小値と最大値の幅

・階調
受け取る光の分解能

定規で考えてみると分かりやすいかもしれません。

15cmの定規と30cmの定規では
30cmの定規の方がダイナミックレンジが広い。

Dainamic
15cm定規では測れる長さが狭いです。

普通の定規とノギス機能付き定規では
ノギス機能付き定規の方が階調が細かい。

Kaicyo_2
ノギス付き定規の方が細かい値まで読み取れます。

ダイナミックレンジが広いほうが
明るい部分が真っ白になりにくいです。
また、階調が細かいほうが画像処理で
画像が破綻することが少なくなります。

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コメント

2014/3/3 ブログのレイアウトが変になっています。
ココログのサーバがオカシイようです。
ご迷惑おかけいたしますが、直るまでお待ちください

>受け取れる光の最小値と最大値の幅

ここが間違っています。幅ではなく、比率ですね。

連投失礼します。

ネットを見ると「幅」という表現も見かけるようです。失礼しました。

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