・ファインダーからの逆入射光
一眼レフには
ファインダーからの逆入射光という現象があります。
気にしたことあるでしょうか。
最近、富士フイルムのX-T1とか
ソニーのα7で端子蓋を開けて
そこにLEDライト当てたり、
マウント部に強い光をあてると
光漏れが起こる、とわめいている人がいます。
そんな意地悪動作しなくても
一眼レフでは起こりうることです。
それがファインダー逆入射光です。
この部分から光が入ります。
通常使用の際は、目でのぞいているので
目にふさがれて
光はほとんど入ってきません。
しかし、ライブビュー撮影とか
レリーズを使った撮影の時には
ここから光が入ります。
フィルム時代から良くカメラを使っている方は
もろに影響してしまうので
アイピースシャッターとか、
ファインダーキャップとか使うことがあります。
とはいえ、入射光はごく微量なので
相当厳しい条件でなければ分かりません。
30秒 ISO6400 で撮影
30秒 ISO6400 で撮影(ファインダーにライトで光を当てた)
昼間に、ND400とかつけて長秒とかやると
影響が有るかもしれません。
実際に発生した例。
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