・猫のかわいい撮り方(猫カフェ)
最終回は猫カフェ。
猫がたくさんいて、
人慣れしてて、カメラ慣れもしています。
ここぞとばかりに撮りましょう。
ただし他のお客さんの迷惑にならないように。
具体的なお勧めの撮り方を説明します。
・背景をぼかしてふんわり撮る
絞り優先モードにします。
AモードとかAvモードとかです。
ダイアルなどでF値を変えられますので、
なるべく小さい数値にします。
レンズによってどこまで小さくなるか変わります。
標準のズームレンズだとF3.5とか。
単焦点レンズだとF2.0とか。
撮り方にもよりますが、なるべく近くに寄った方が
背景がボケます。
ズームレンズならば一番望遠にして
なおかつ猫に近づくのをお勧めします。
こうすることで、単焦点レンズに近いくらいボケます。
また、露出補正を+0.3や+0.7などちょっとオーバーで撮ると
いいかと思います。
・じゃれているところを撮る
じゃれているところを撮るにはSモードやTvモードなどの
シャッター速度優先モードを使います。
シャッター速度を1/200秒ぐらいに早めないと
ぶれてしまいます。
この時、F値が小さい単焦点レンズの方が
ノイズが少なく撮れます。
じゃれている場所から猫が動かなければ簡単ですが
手前から奥、奥から手前など移動していると
途端に撮るのがむずかしくなります。
AF速度が追いつきません。
こういうシーンではプロが使うような
高級一眼レフが必要です。
また、連写で撮ればどれか一枚くらい
ピントが合っているかもしれません。
そもそもボケないiPhoneでシャッターボタンを連打するのも手です。
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