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2014年4月 2日 (水)

・富士フイルムのX-trans CMOSはモアレに本当に強いのか

デジタルカメラの撮像素子は
カラー画像を表現する為に、
光の三原色のRGBの画素が並んでいます。

一般的にはベイヤー配列という並び方で並んでいます。
ベイヤー配列はベイヤーさんが考えた並べ方で
「こういう風に並べれば補間が簡単にできますよ」
という並べ方。

Bay
                                              ベイヤー配列の図

補間とは、周りの別の色の画素の情報を利用して
カラー画像を生成することです。
周りのどこの画素を見るかなど
補間方法を工夫することで生成される画像の品質が
全く異なります。

ベイヤー配列はほとんどのデジカメの撮像素子で
使われています。
しかし、RGBの画素が周期的に並んでいるので
モアレが発生しやすい弱点があります。

そこで富士フイルムが考えた新しい配列が
X-trans CMOSに使用されています。
下の図の様な並び方です。

Xtrans

富士フイルムのサイトでは周期性が低くなることにより
モアレが出にくいそうです。

センサ配列を並べた画像で擬似的に実験してみます。

Raw

モアレは遠くの手すりとか、ビルの壁とか
細かいパターンの模様の所で発生するので
下の画像の様な縞縞模様を重ねてみます。

Sima
                                                    縞々模様の図
Moare
                                                      重ねた図

ベイヤーは赤っぽい所と青っぽい所が発生して
モアレとなっています。
それに対して、X-trans配列ではモアレになっていません。
確かに発生しにくい。
ただ、絶対に発生しないわけではない。
下の図の時は発生しています。

Xtransmoar

しかし、どの列を見てもRGBの画素が存在するので
ベイヤーほどひどいモアレはでないと思います。
確かによく考えられた配列だ。

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