・演色性とは
プリントした写真を評価する環境として
光源の「演色性」というものが大事です。
例えば、プリントした写真の色がちゃんと思い通りに出ているか、
印刷物の色がちゃんとしているかなどを
確認するときに使う光源です。
蛍光灯やLEDライト、太陽光、電球など
いろいろあります。
しかし、物によっては色の評価に適さないものもあります。
極端に悪い例として、道路のトンネルとかに使われている
オレンジ色のナトリウムランプ。
ナトリウムランプの下では全く色の見分けがつかないと思います。
同じようなオレンジっぽい光でも、電球なら
色の見分けがつきます。
電球の演色性は実はとても良いです。
演色性の悪い光源では正確な色を確認できません。
評価指数がJISで定められています。
最高値が100で、100に該当するのが太陽光、白熱電球などです。
全ての波長の可視光線が出ていれば100になります。
昔の蛍光灯や、安物の蛍光灯だと
演色性が60位です。
このぐらい低いと、色の評価ができないだけでなく
料理がまずそうに見えたりします。
三波長型と書かれている最近の蛍光灯は
80-90位あるので料理もおいしそうに見えるし
色もちゃんと確認できます。
写真などをシビアに評価するのであれば
高演色性の蛍光灯を使う必要があります。
AAAの物は99あり、色評価として十分な性能です。
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LEDは演色性があまり良くありません。
家庭用の電球タイプの最新のは80位ありますが
超高輝度LEDライト、みたいなペンライトはとても悪いです。
EIZO(旧ナナオ)は色評価用として
演色評価指数が97のLEDライトを最近発売しました。
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プリントアウトされた写真の色を確認するときは
部屋の照明とかに気をつけましょうという話でした。
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菅がねじれたトゥルーライト、、というのも
ありましたね。
投稿: かんてつ | 2014年5月 2日 (金) 16時01分
ドンキホーテでそれっぽい、安いのを買ったら非常に演色性が悪かった思い出があります。
投稿: 管理人 | 2014年5月 2日 (金) 20時35分
菅を捻っただけのコピー品がでまわっていたんでしょうね。
元祖トゥルーライトは米国製でめちゃ高かったです。
今、ネットで調べると、復刻したようです。
投稿: かんてつ | 2014年5月 2日 (金) 20時53分
暗いし、色もおかしいで、まさに安物買いの銭失いでした。
中華製の偽物だったのだと思います。
復刻しているのですね。
最近はLED等で特殊な色の光源が多くなっていたりして
ホワイトバランスが難しいです。
投稿: 管理人 | 2014年5月 3日 (土) 11時45分