・レンズに書いてある数字の意味
レンズにはいろいろな数字や記号が書いてあります。
初心者だと
18?
300?
1:3.5?
となりますが、この数字を理解していると
自分に合ったレンズが見つけやすいと思います。
まず、一般的なレンズの画像を示します。
一番大事な数字が、上の画像だと
18-50mmのところです。
これがレンズの焦点距離です。
一眼のレンズは、ズーム○倍という表記はしません。
焦点距離○mmで表します。
この数字が大きいほど望遠になります。
恐らく最初に買ってついてくるレンズは
18-55mmとかだとおもいます。
これは一番ワイドで18mmの広角、
一番望遠で55mmになることを示しています。
ズーム○倍?と言われたら2.5倍くらいです。
18mmでどれくらい広く写せるのか?
50mmでどれだけ望遠で写せるのか?
などは自分で使ってみて感覚で覚えるのが良いです。
また、35mm換算という数字で覚えておくのも大事です。
一般のカメラならば1.5倍します。
18mm→27mm
50mm→75mm
オリンパスとパナソニックの場合は2倍です。
12mm→24mm
45mm→90mm
フルサイズカメラならばそのままの数字です。
こうすることで、異なるカメラ間でも
感覚を統一することが可能です。
ズームレンズだと
1:3.5-4.5
と書かれていたりすることも有ります。
ここの右側表記されている2.8などが開放F値です。
この数字が小さいレンズのほうが背景をぼかしやすかったり
暗いところでブレにくかったりします。
基本的に小さい数字のレンズのほうが高価です。
3.5-4.5と書かれているのは、
ズームによってF値が変わるレンズです。
広角ではF3.5でズームするとF4.5になります。
最後に Φ72
という表記。
レンズキャップの裏にも書いてあります。
これはフィルター径を表します。
レンズ保護フィルタや、新しいレンズキャップを買うときには
この数字と同じ物を買えば確実に合います。
72だと72mmの物です。
規格が決まっているので社外品でも問題ありません。
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まじでこの記事助かりました。
投稿: lord5577 | 2018年5月 3日 (木) 01時40分
為になり何よりです。
またいろいろ記事を書いていきます^_^
投稿: 管理人 | 2018年5月 5日 (土) 00時19分