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2014年5月22日 (木)

・デジカメは気温によってノイズ量が大きく変わる

デジタルカメラのセンサは通電していると熱をもちます。
冬だったり寒い場所であるとその熱が奪われるのですが、
夏場など暑い時だと
熱が逃げにくく、カメラが熱くなります。

センサが熱をもつと、センサ内の電荷の運動が大きくなるので
それがノイズとして現れます。

顕著に表れる撮影は「星の撮影」です。
長秒撮影するのでセンサが熱をもちやすく、
暗い空を写すので、ノイズが目立ちます。

Resize113932
熱ノイズに埋もれてしまった画像
Resize113931
このノイズの事を熱かぶりと言ったりします。
天体撮影を本気で取り組んでいる人の中には
この熱かぶりをなくすために、センサを冷やす
「冷却CCD」という専用の撮像素子を使っていたりします。

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