・レベル補正をやってみよう
ヒストグラムの項目を書きましたが、
ヒストグラムが分かると、レベル補正が簡単にできます。
レベル補正は写真を明るくしたり暗くしたりする画像処理です。
もっとも簡単な画像処理のひとつで、
カメラを買ったときに入っているソフトでもできると思います。
レベル補正を行う時は大抵、三つのパラメータをいじります。
ヒストグラムの下にある3つの△です。
それぞれを横にスライドさせることができます。
まずは、それぞれをスライドさせると何が起こるかです。
左の矢印をスライド
スライドさせた部分が黒つぶれします。
画像全体も暗くなります。
右矢印をスライド
スライドさせた部分が白飛びします
画像全体が明るくなります。
真ん中の矢印をスライド
左に少しスライドさせました。
こうすると、白飛び黒つぶれを防ぎつつ
木の影などのアンダーなところを明るくすることができます。
良いことだらけに見えますが、
グラデーションなどがあるシーンだと
階調飛びが起こる場合があります。
最初の二つの、白飛び黒つぶれが起きてしまうパターンは
どういう時に有効かを
分かりやすい例で示します。
このシーンは月夜の海ですが、暗すぎです。
ハイライト部分はこの画像ではほとんどないので
レベル補正で削ってしまいます。
こうすると、いろいろ見えてきます。
このシーンは、雲を撮影しましたが
フレアっぽくてコントラストが低いシーンです。
アンダーの部分はこの画像にほとんどないので、
矢印を右に持ってくると
黒がしまって綺麗になります。
レベル補正をするだけで、失敗写真を
救える場合が多いです。
今回使ったソフト
【楽天ブックスならいつでも送料無料】ACDSee 14 通常版 |
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わかり易い記事ですね!!
アンセルアダムスのトーンリプロダクションと同じです!!!
投稿: かんてつ | 2014年5月30日 (金) 18時06分
ありがとうございます。
そうですね、レベル補正はやってることはトーンカーブをいじるのと同じです。
トーンカーブをいじったほうが細かく調整できますが、
今回の記事では省きました。
投稿: 管理人 | 2014年5月30日 (金) 20時16分