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2014年7月17日 (木)

・ボケの形でピントを判断する

前ボケと後ろボケの向きの関係の項目で
前ボケと後ろボケで向きが逆転することが分かります。
そこで、これを利用したピント合わせ方法があります。
これがバーティノフマスクです。

Bokehpin_2

バーティノフマスクは暗い夜景や星等の点光源で
AFでは上手くピントが合わせられない時に活躍します。

原理は開口部における回折の利用です。
開口部(スリット)の端面で光の回折が起こり
スリットと垂直の方向に光が伸びます。
Bokehpin_4

非対称なマスクなので前ピン後ピンが分かり
ピント合わせが容易になります。

ピントが合っていない時
Bokehpin_1 Bokehpin_3
Bokehpin_3_2 Bokehpin_4_2
ピントが合っている時
Bokehpin_2_2 Bokehpin_1_2

ピントを合わせたらマスクをはずして撮影します。
自分で作成するときは、端面が鋭くなるように
なるべく薄い素材を使うと良いです。
ただ、スリットをあまりにも細かくすると破れてしまうので
スリットを少なくするか、丈夫な素材にする必要があります。
スリットが少ないと入ってくる光の量が少なくなって
暗くなるという問題が起こります。

ベストな素材は絞り羽に使われているような
とても薄くて金属製、反射防止で黒く塗られているものです。
さすがにハンズでも売っていないか…。

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コメント

銀塩カメラ時代、使っていた絞り板材料は
ソマール工業のソマブラックというカーボンブラック含有のポリエステル系のシート材です。
0.2mm程度の厚さなら、カッターでも加工可能です。

店頭販売は無いと思います。
世田谷の松原商事というところで、小口を特別に譲ってもらっていました。

正に今回私が使ったのがソマブラックの0.07厚のです。
一般じゃなかなか手に入らないですね。

そうでしたか。
0.2では厚すぎ、かといって0.1以下では、剛性不足かな、、などと考えていました。

工業的には、ビク抜きあるいはプレスでは難しく、エッチングになるのでしょうね。
電鋳という手もあるかも。
どこかが市販すればよいのに、

面白く有益なネタでした。

0.07mmでも精密カッターを使えば簡単に切れましたし
剛性も十分です。
カメラ用品専門店で市販して欲しいですね。

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