・水族館での撮影方法1
水族館で上手な写真を撮るのは結構難易度が高いです。
難易度が高い理由
・展示がすでに、目で見ることを前提に完成されている
・LEDなどの特殊光源のため、色がきれいに出せない。
・水、水槽のアクリル、空気のそれぞれの境界で屈折が発生。
・暗いので感度が上がってノイジーになりがち
・魚が速いのでぶれやすい
今回は水槽をとるときに気をつけることを説明します。
まず、レンズはマクロレンズを使います。
水槽をとると、屈折の関係で思ったほど近づけません。
そのため、被写体を大きくとるにはマクロレンズが最適です。
全体をとるだけなら、コンデジやスマホで十分です。
できれば中望遠系のマクロレンズがお勧め。
![]() ★先着1万名限定・100円OFFクーポン★8/12am9:59迄FacebookP5倍★【Joshinは平成20/22/24年度製... |
撮影する時には水槽に対して垂直になるようにします。
これは屈折の影響を極力なくすためです。
水、水槽、空気の境界部分で屈折が生じますが
この時光の波長によって屈折率が変わります。
赤い光と青い光が下のように分かれてしまいます。
こうなると、ピントがどこにも合わなくなってしまい
ボケボケの写真になります。
斜めになればなるほど、この影響は大きくなります。
まずは上記の点だけでも気をつけて撮ると
それなりに魚を写すことが出来ます。
« ・バウンス撮影 | トップページ | ・水族館での撮影方法2 »
「写真講座」カテゴリの記事
- ・圧縮効果とは(2021.01.17)
- ・ボリューム歪(3Dディストーション)とは(2021.01.13)
- ・寒い中での撮影支援アイテム(2021.01.05)
- ・triangleGND使い方(2021.01.01)
- ・超難しいUSB規格(2020.12.24)
コメント