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2014年8月 4日 (月)

・デジタルになってフリンジが目立つようになった?

フリンジとは、写真で光源の周りに
紫などの色がつく現象です。
いわゆるパープルフリンジと言われることが多いです。

フイルムの時に比べて、デジタルの今の方が
気になりやすいのでデジタルならではの現象と言われることもあります。
センサでホワイトバランスゲインを、RとBをかけるから紫になるんだとか。

しかし、主原因はレンズの収差です。
パープルフリンジの原因の項目で昔書きましたが
軸上色収差と球面収差が主原因です。

デジタル時代になって、フリンジが騒がれるようになったのは
まず、写真の閲覧方法が変わったことが大きい。
フイルムのころは、ほとんどの人はL判の大きさでプリントしていました。
せいぜい大きくてもA4とか。

この大きさならあまり分からない。
Resize115661

その大きさであればフリンジは発生していても気づきにくい。
現在ではパソコンで等倍に拡大してみる環境が多いです。
そのため、少しでも発生していると気になってしまうことが多い。
そして一度気になると、ずっと気になり続けます。
等倍拡大切り出し
Resize115660

また、フィルムと撮像素子の平面性の違いも
フリンジの目立ち方に寄与している部分があります。
下の図は、フィルムと撮像素子での違いを示しています。
Huringe
フィルムは感光部分に若干の厚みがあるため、
軸上色収差が発生してもわかりにくい。
それに対し、撮像素子では有る一点の距離で受光するので
軸上色収差がもろに目立ってしまいます。

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