・カメラブレが発生しない電子先幕シャッター
最近何かと話題の電子先幕シャッター。
D810に搭載されたからでしょうか。
すでにソニーなどでは昔から搭載されています。
キヤノンでは静音撮影とかいう名前で搭載されている。
簡単に一眼のシャッターの仕組みを図で示します。
フォーカルプレーンシャッターでは先幕と後幕があり、
この二つで露光時間をコントロールしています。
詳しくはこの記事。
シャッターショックは先幕が開いた時の衝撃で発生します。
後幕が閉じた時の衝撃は、露光していない状態なので
撮影画像に影響はありません。
つまり、電子先幕を使うと露光中に
カメラ内で物理的に動くパーツが無いので
カメラブレが無くなります。
この電子先幕にも欠点があります。
物理幕と電子先幕(センサ上)で物理的に距離が離れているので
先幕の幕速を最適にしなければ、露光むらが出てしまいます。
先幕をコントロールするのにはレンズの情報が必要になります。
瞳位置やF値、ビネッティングなど。
レンズ情報が無い場合は、電子先幕と後幕の同期ができないので
ムラが発生します。
特に高速シャッターになるほど誤差の比率が大きくなるため
ムラも大きくなります。
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