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2014年8月 8日 (金)

・SONYの噂の曲面センサだと何がすごいの?

ここ最近、ソニーの曲面型センサの噂を聞きます。
センサは製造上の制約から平面だったのですが、
この曲面型だとどんな利点があるのか。

曲面センサは下の図のようにおわんの様な形をしています。
1_2

レンズには像面湾曲と言われる収差があります。
字のごとく、レンズのピント位置が光軸上と周辺でずれる現象です。

像面湾曲でのピント位置
6_2
ドットチャートを撮影した時のイメージ
5

曲面センサを、このレンズの像面湾曲によるピント位置に
ぴったり合わせる事ができれば、
像面湾曲による解像の低下が防げます。
1_3

ドットチャートが全面でピントが合うようになります。
4

また、周辺減光も減らせます。
下の図はセンサの周辺部で減光が起きている原因を示しています。

2

デジタルでは周辺減光がフィルムより大きくなりますが
曲面センサを使うと解決できます(コサイン4乗則などで完璧には無理です)。
3

上記二つだけ見ても、
かなり期待できる技術であるのが分かると思います。
周辺減光では、周辺部に入射する光量が増えるので
高感度にも強くなります。

しかし、この曲面センサの特性を最大限に生かすには
レンズの収差とセットで使う必要があるので、
交換レンズカメラには向かないのではないかと思います。
スマホ用カメラや、レンズ固定式カメラ(コンデジ)などで有効かと。

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