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2014年9月17日 (水)

・F8対応AFとは

キヤノンのEOS 7Dなど動体に強い機種では
位相差AFユニットでF8光束対応、と書かれているものが有ります。
高性能一眼レフの謳い文句の一つですが
これはどういうことなのかを簡単に説明します。

F8対応とは、開放F値がF8の暗いレンズでも
ピントをあわせることができるということです。
位相差AFを行う時は基本的にレンズの絞りは開放にして
光を沢山取り込めるようにします。
しかし、望遠レンズの一部などでは開放でもF8相当にしかならないものが有ります。
特に使われるのが400mm F5.6の望遠レンズにx1.4のテレコンをつけた場合などです。
この時、焦点距離が560mmになりますが、開放F値はF8になります。


でも、夜など暗い時でもAF合うよね?
なんで絞りで暗くなるとAF合わなくなってしまうの?

位相差AFの仕組みは下の図のようになっています。
F8_1

細かくはこちらの記事参照のこと
レンズ(射出瞳)の端から出る光束を使っていると
考えてもらえばいいと思います。
一般的には射出瞳の大きさはF5.6相当として設計されています。
これがF8の光束だとどうなるのか…
下の図を見ればすぐに分かります。

F8_3

AF用のセパレータレンズ、ラインセンサがF8のときに入ってくる
光束に最適化されていないためAFがうまく働きません。
そのため、F8光束用センサとF5.6光束用センサが両方用意されています。
F8_2

中にはF2.8光束にも対応しているものもあります。
F2.8光束に対応するとピント精度が上がります。
AFできるか出来ないかは瞳径に依存するので、
例えばF8のレンズではピントが合わないけど
NDフィルタでF8相当に暗くするとピントが合うということも起こりうる。

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