・ティルトレンズでボケをコントロールする
シフトレンズの項目で、建物の台形補正を行える事を書きました。
ティルトレンズは、シフトレンズと合わせて
ティルト・シフトレンズとして設計されていることが多いです。
今回はティルト機能について説明します。
ティルトレンズでできる撮影で有名なのが以下の様な写真です。
前後を大きくぼかすことで、ミニチュアの様にできます。
仕組みは下の図の様な感じです。
基本的にレンズとセンサ面は平行です。
ティルトレンズではレンズの向きを傾ける事ができます。
すると、センサ面とピント面が一致しなくなり
一部分だけにピントが合うようになります。
これをうまく利用したのがミニチュア風写真です。
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