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2014年9月29日 (月)

・天体撮影時に構図を決めるやり方

天体撮影時に最適な夜空は
・光害が無い
・月がいない夜(新月付近)
・晴天
です。

ピント合わせなど大まかな流れは以下の記事を参照ください。
・その写真どうやって撮ったんですか?その1

今回は、ベストな夜空の時の構図の決め方です。
先日富士山五合目に星を撮りに行きましたが、
富士山をいい感じに入れる構図が暗すぎて分かりません。
ファインダーをのぞいてもうっすらと影が見えるだけだし、
ライブビューでも真っ暗です。

そんな時は感度を思いっきり上げて
10秒位露光撮影してみます。
ISO40000 10秒
Resize118066

すると画像はノイズだらけですが、
真っ暗で見えなかった被写体が写るので
現状どんな構図になっているのかが分かります。
これを繰り返すことで、自分のイメージする構図に近づけます。
構図が決まったら感度を下げて、長秒露光をします。

Resize118067

構図を決めるのに毎回長秒露光すると
時間がかかって仕方がないので
感度を上げるというテクニックが使えます。

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