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2014年10月

2014年10月31日 (金)

・KマウントのDAレンズで絞りを操作する

以前の記事で書いた、絞りレバーについて、
今回はKマウントのDAレンズでF値をコントロールする方法を紹介します。
マウントアダプタや、リバース接写リングを利用した時でのコントロールです。

今回は一番一般的なキットレンズDA18-55を例として使います。

注:メーカの動作保証対象外の操作です

Kマウントレンズは絞りレバーがバネで制御されているので
何もしていない時は絞りこまれた状態です。

Resize119261

開放にするには絞りレバーを端で固定する必要があります。
このような冶具を作り、固定しました。
Resize119259

固定した様子
Resize119279

Resize119260

冶具は100円ショップで買ってきた厚紙やプラの板を
下の図のサイズに切り取っています。
Resize119269

厚みは0.5mm程度がちょうどよさそうです。

DAレンズで絞りがコントロールできなくて困る撮影の例、
接写リングを使った撮影をしてみます。

接写リングはレンズと本体の間に取り付ける筒です。

接写リングなし
Resize119265

接写リング有り
Resize119264

レンズが前に繰り出すので、その分接写ができます。
ただし、あまりにも筒を長くするとその分、暗くなるので注意。
絞りレバーに何もしないでレンズをつけると
絞りこまれてとても暗くなります。
Resize119263

同じ被写体に向けても
接写リングを付けない状態だとこんなにも明るいです。
Resize119262

レンズに特殊なアダプターを使う場合は
冶具を使ってみてください。

2014年10月29日 (水)

・電磁絞り機構と絞りレバー機構について

最近はミラーレス機に一眼レフのレンズを付けて
撮影する遊びが一部で流行っています。
いわゆるオールドレンズと言われる昔のレンズを
今の最新デジカメで楽しむ遊び方です。

この時、カメラ本体とレンズを取り付ける時、
規格が異なるため
「マウントアダプター」を使う必要があります。

マイクロフォーサーズ機にKマウントレンズをつけた例
Resize119255

この時、ほとんどのマウントアダプターには
レンズ通信をする電気接点が無いため、
色々と制約が生じます。

例として、
ピント合わせはオートフォーカスが使えません。
絞り(F値)はレンズで調整する必要があります。

結構難易度が高い撮影方法ですが、
比較的お金をかけずにに色々な表現ができます。
P1110425
この写真はマウントアダプタで
ティルトレンズのようにしてミニチュア風にしています。

ピント合わせは慣れてくればマニュアルでも十分できます。
問題は絞りの調整です。
昔のレンズはレンズの根元部分に絞りリングと呼ばれる
絞りを変更する機構がありました。
Photo_2

しかし、最近のレンズはカメラ側で絞りが制御できるので
絞りリングが付いているレンズが少なくなっています。
富士フイルムのXマウントレンズの一部やツァイスの一部のレンズなど。

キヤノンのレンズは電気信号で絞りを制御する
電磁絞りになっています。
一方、ペンタックスのレンズと大半のニコンのレンズでは
絞りレバーでカメラから物理的に絞りを変えています。

絞りレバー
Photo_3

絞りを開いた時
Resize119258

絞りレバーが無く、完全に電磁絞りの場合、制御が正確で
また、シグマなどのサードパーティもレンズが作りやすいというメリットが有ります。

絞りレバーを好きな場所でテープなどで物理的に固定すれば
F値を自由に操れるのと同じです。
絞りレバーのキヤノンのレンズでは
電気接点のないアダプタでは全く絞りをコントロールできません。
昔ながらの物理的な絞りレバーですが、
電磁絞りと比較して良い部分もあるということです。

2014年10月28日 (火)

・水の流れの表現のしかた

写真撮影において、シャッター速度の違いが
顕著に表れる被写体が水です。
渓流のせせらぎ、滝、
都市部では噴水など。
こういった被写体で練習するのがお勧めです。

噴水
Resize119250


Resize119249_2


Resize119251

シャッター速度が短いと
水をピタッと止めて撮ることができます。
時間を切り取ったかのような写真です。
条件にもよりますが、1/1000位にするとピタッと止められます。
ピタッととめると少し荒々しい感じになります。
Resize119252

ピタット止めたものを10枚ほど撮って比較明合成するのも面白いです。
Resize119248_2
詳しくはこちら

逆にシャッター速度が長いと、水の流れが表現できて
何となく柔らかい印象になります。
Resize119253

Resize119254_2
シャッター速度が長い方は、手ブレの関係で
1/4秒ぐらいが限界だと思います。
それ以上に長くするには三脚が必要です。

三脚は夜景を撮る時だけではなく、マクロ撮影など
色々なところで活躍するので、持っていたほうが良いアイテムです。

このシャッター速度をどれ位にするかによって
水の流れの表現がガラッと変わるので
同じ被写体でも
いろいろなシャッター速度で撮ってみることをオススメします。

2014年10月27日 (月)

・赤ちゃん撮影のお勧め設定(ペンタックス機)

私は一眼レフをペンタックス機を使っているので
ペンタックスでの赤ちゃん撮影のオススメ設定を紹介します。

まず、普通のオート設定だと下のような写真になります。
Resize119246
私のオススメ設定だと下のようになります。
Resize119245

ちょっとハイキーで柔らかい印象を心がけています。

以下設定です。
全体としては、ホワイトバランスはAWB
露出補正は+0.3にしています。

Resize119242
infoボタンを押すとコントロールパネル画面になります。
主な項目は以下。

ISO AUTO範囲:100-3200
個人的に許せるノイズ感はISO3200までです。

ハイライト補正:オート
オートかオンにすると、人物の肌の白飛びの際が
割と綺麗になります。

シャドー補正:マックス
暗部が明るくなってコントラストが弱くなります。
肌の暗い部分も出てくるので全体的に柔らかい印象になる。

AF補助光:OFF
かなり眩しいので、
赤ちゃんにとって良くなさそうなのでOFFにしています。

ISO NR:最強
ノイズ処理ですが、強力にかけると
肌の細かい部分のノイズが消えます。
ディティールも消えますが、毛穴とかは
写らなくていいと思うのでMAXにしています。

AF測距点:セレクト
ピント位置を瞳やまつげの部分にしたりしたいので
セレクトにしています。

大事な色づくりのカスタムイメージは
下のように設定しています。

Resize119241

カスタムイメージは人物。
細かいパラメータは以下。

彩度+1
あまり上げると肌が濃くなりすぎます。

色相 0
基本ここはいじりません。

キー+3
ハイキーな写真になります。

コントラスト-1
ちょっと下げることで柔らかい雰囲気になります。

シャープネス
ここは好みでいいと思う。

レンズもキットレンズよりも
単焦点レンズをつけるのがお勧めです。

35mmF2.4
それほど高くなく、使いやすい単焦点レンズです。
このレンズを使うだけで
とても綺麗に撮れます。

2014年10月26日 (日)

・位相差AFとコントラストAFの精度差

デジカメには大きく分けて2つのAF方式があります。
スマホやコンデジで使われるコントラストAF
位相差AFです。

簡単に説明すると、
コントラストAFはセンサに映った画像を解析して
ピントを合わせます。
位相差AFは専用のAFユニットを用いてピントを合わせます。

基本的に専用AFユニットを用いたほうがオートフォーカスは
高速に行えます。
AFユニットを使えるのは一眼レフだけなので、
動くものを撮影するときにはミラーレスより
一眼レフが有利です。

下の図はAFユニットを用いた時の光線の道筋を
示しています。

Af

赤い線と青い線の長さが一致するように
高精度に組み立てられています。
しかし、レンズの個体差など微小な影響で
この二つの線の長さが一致しなくなる場合があります。
その場合、前ピンや後ピンになってしまいます。
また、極端な波長の光源ではピント位置がずれてしまうこともあります。
(こたつの中のような赤外線が多い場所とか)

レンズの個体差によって若干ピントがずれた画像。
Resize119209
拡大すると若干ピントがずれている。
_imgp6972

一方、撮像素子に写った画像そのものから
ピントを探すコントラストAFは
上記の誤差が生じないので誤検知さえしなければぴったり合います。
ただし、その分時間がかかる。

2014年10月24日 (金)

・ゴースト、フレアーの種類

ゴーストにどのようなものがあるか分かると
有る程度対策ができます。

・画像中心に点対称で現れるもの
Gost
レンズ内で反射して発生するゴーストは
画像中心に対して点対称の部分に現れることがあります。
光源自体が飽和して真っ白だとしても、
ゴーストは飽和しないので光源の模様(LEDだとぶつぶつになったり)
が見える事があります。

対策としては、
そういった光源を入れないようにする、
保護フィルターをはずす、
フードをつける
強い光源を画像中心にする構図にする
などです。
それでも発生する場合は、レンズの実力なのであきらめるしかないです。


・虹色のシャワーの様なゴースト
Resize119207
画角外に強い光源がある場合に、
特定の画角で
レンズによっては現れることがあります。
上の写真はPLフィルタをつけたら現れました。
レンズのコートによっては現れたりします。
構図を少しだけ変えたりするだけで出なくなったりします。

・エフェクト的なゴースト
Resize119208
漫画などで太陽から出る効果線の様なゴーストです。
意図して出すのであれば良いのですが、
必要ない部分で出てしまうと厄介です。
フードの使用やハレ切りによって防ぐことができます。
意図的に出すためには、安もののレンズ保護フィルターを
2枚重ねしたりすると出たりします。

・太陽の周りに出る赤い玉
こちらを参照ください

2014年10月23日 (木)

・ゴースト、フレアとは

写真を撮っていると、
写真に変な光が写り込むことがあります。
形が分かるものをゴースト、
全体がもやっとしてしまうものをフレアーと呼びます。

ゴースト写真
Resize119205
Resize119204

フレアー写真
Resize119202
Resize119203
一見、フレアーに見えても絞りこむとゴーストになることもあります。
ゴーストやフレアーは強い光源がある方向に
レンズを向けると現れます。
ゴーストやフレアーはレンズ内やカメラ内で
無駄に反射した光が写り込むことで現れます。

Gost_2

上の図ではレンズで反射した光によるものを表しています。
レンズコーティングが優秀なほど、
この現象が起こりづらいので、高級なレンズには
特殊なコーティングが施してあります。
ペンタックスだとHDコート、
ニコンだとナノクリスタルコートが有名。
レンズコーティングに関しては
昔からペンタックスが非常に優秀だといわれています。

レンズ内でゴーストが発生するということは、
レンズ保護フィルターをつけるとゴースト発生要因を増やしてしまいます。
個人的には保護フィルターは極力つけないのをお勧めします。

2014年10月21日 (火)

北海道に行きました

二泊三日で北海道に行きました。

北海道ではもう秋も終わりに近づいています。
Resize118501_2

最近、色々なところで目にするようになった青い池です。
ポストカードのような写真を撮るには、ずっと粘って
良いチャンスを待たなければいけなそうです。
Resize118629
朝だったので、青さが足りなかった印象。
霧が出ているといい雰囲気になりそうです。

昼間になってくると霜が溶けてきます。
Resize118519
青い池から少し先に行くと十勝岳や美瑛岳が見えます。
Resize118537
この写真を撮ったところに白ひげの滝があります。
写真ではよく目にしていましたが、この場所だとは知りませんでした。
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ちょうど影になる部分なので、目の前に広がる十勝岳とかと一緒に写すのは難しいです。
山が白飛びしないようにすると滝が真っ暗になる。
Resize118633
この写真はハーフNDを使っています。
こういったシーンでの撮り方はココにまとめてあります。

Resize118541
その辺りにある山でも紅葉がとても綺麗です。
一部を切り取って東京に持っていけばそれだけで一大観光名所になりそう。

星野リゾートトマムでアストロトレーサーを使って撮影。
目ではあまりわからなかったけど、意外と星が写っていた。
トマムは一回倒産しましたが、リゾートホテルっぽくうまくやっていそう。
Resize118636
雲海テラスは残念ながら雲海も朝日も微妙でした。
Resize118598
赤岩青巌峡
占冠(シムカップ)の近くにあります。
崖みたいなところを降りないと近くに行けません。
整備されていない…。
Resize118618
回ったのはこんな所でした。
地図では感覚がわからないくらい広いので
走行距離の割には回った場所は少ない。

2014年10月18日 (土)

・赤ちゃんを可愛く撮る

子供が産まれたら
「せっかくだから、いいカメラできれいに撮ろう」
と思って一眼を買う人もいるかと思います。

しかし、買っても最初だけ使って、
「思ったよりきれいに撮れないし、持ち歩くの面倒だからスマホでいいや」
となってしまう人も多いです。

それではせっかく買ったカメラがもったいない。
ちょっとコツをつかめば可愛く撮れます。
それを紹介します。

1:昼間の窓辺付近で撮る
窓から入る日の光は蛍光灯とは違って
人や物を綺麗に見せる力をもっています。
また、目にキャッチライトが入り生き生きとします。
スマホでも同じことが言えますが、これはとても大事です。

窓辺で撮影
Resize118499

夜に蛍光灯下で撮影
Resize118500

2:単焦点レンズで背景をぼかす
35mm位の単焦点レンズが使いやすいです。
背景がボケてふんわりとした写真になります。
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3:目線を下げる
寝転がったり、カメラを床において撮影するなど
下からのアングルだと違った感じに撮れます。
Resize118498

4:手とかのパーツを撮る
顔だけではなくて、小さな手や足も撮ると記念になります。

Resize118494

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5:周りの様子も写し込む
子供が大きくなったときに写真を見て知りたいことは
自分がどんな家で育ったのか、
どんな時代だったのか等だと思います。
そのため、背景をぼかして子供だけが写っている写真より
記録としては周りもしっかり写っている写真があった方がいいです。
ごちゃごちゃ散らかっていてもかまわないです。
こういった写真はコンテストに出す訳でもないのだから。
Resize118501

2014年10月16日 (木)

・宙玉使ってみました

宙玉(そらたま)とは、上原ゼンジさんが考案した
面白い撮影アイテムです。
上記のリンク先に行くとよく分かりますが、
透明の玉をフィルターの中央部分につけたようなアイテムです。

上原ゼンジさんのご好意により、宙玉を使わせて頂けたので
作例を紹介します。

Resize118495
台風一過のお台場です。
夕焼けが綺麗になってくれて、宙玉にベストな被写体でした。

絞りを開放ぎみと絞りきったもので比較撮影もしてみました。
Resize118493

Resize118494_2

絞ったほうが被写界深度が深くなるので、
宙玉の外側もなんとなく形がわかるようになります。
また、玉の外周もはっきりします。
この辺りは好みかと思います。
個人的には絞り込んだほうが好きですが、
気をつけた方がいい部分も出てきました。

Resize118500
モロに逆光だったりすると、
宙玉レンズについたゴミが映りこみます。
センサに付いたホコリとかと同様に、絞りこむほど目立ちます。
常に綺麗にしておくことが求められそうです。

Resize118499

レインボーブリッジの点光源のボケが若干汚い形をしています。
これはボディにつけているマスターレンズの性能によるものです。
完全に円形の板絞りレンズが使えれば便利かもしれません。

Resize118498

絞りを開くとボケが大きくなるので、
いびつな形や、ボケの中に生じている干渉縞は目立たなくなります。

2014年10月15日 (水)

・ちょっといい写真撮るならミラーレス一眼は必要ない

こんなタイトル書いたら
ミラーレスを使っている人などに怒られるかもしれません。

ここで「ちょっといい写真」というのは
スマホ以上、一眼レフ以下の写真です。
スマホだと特に夜景が綺麗に撮れません。

「夜景とか今より綺麗に撮りたい、
でもレンズ交換?とかはしないよ。」
という人はミラーレス一眼を買う必要ありません。

では何がいいのかというと、コンパクトデジカメ。
いわゆるコンデジです。
最近は各社から高級コンデジという
カテゴリのカメラが沢山出されています。
この高級コンデジが最近アツい!

まず、最近の高級コンデジは大きさも小さいです。
そして、センサーも大きい。
ニコンのミラーレス、ニコン1と同じ大きさが多い。
背景もぼかせます。
レンズもワイドからテレまで明るくて
暗い場所でも綺麗に撮れます。

ミラーレス一眼で
最初からついてきたレンズだけを使うよりも
大きさも小さいし、操作も簡単です。

最近私が注目している高級コンデジは以下。

・ソニー RX100シリーズ
mark1

mark3

お金があるなら断然3がオススメ。
レンズが劇的に良いです。
ファインダーもあるし。

・パナソニックLX100

パナソニックのミラーレス一眼と
同じ大きさのセンサです。
高く感じると思いますが、
ミラーレスでこのカメラと同じぐらいの性能の
レンズを買おうと思うと10万超えます。

・キヤノンG7X

1inchセンサーでレンズも良いし小さい。

2014年10月14日 (火)

・iPhone6のカメラの画質を確認 2

前回は昼間の画像で各カメラと比較していました。
昼間で、スマホぐらいの画面で拡大しなければ
一眼レフとそれほど差が見えません。
問題は夜です。
夜景を撮影してみました。
撮影条件はどれもデフォルトのオートモードです。
iPhone6の画素数800万画素にリサイズしています。
画像をクリックすると等倍に拡大されます。

iPhone6
Iphone6_4
コンデジ
Wg2_2
一眼レフ
K5_1_2
コンデジは手ブレしてしまいました。
レンズが暗いのが原因です。
露出がだいぶ違いますが、一眼が思ったほどよくない…。

画像処理の差はかなり出ているように思います。
iPhone6は高感度でカラーノイズを目立たなくする処理で
色がほとんど抜けてしまっています。
東京タワーのオレンジがほとんど分かりません。
白黒画像のようにも見えます。

また、拡大すると差がかなりあるのが分かります。
iPhone6
Iphone6_3

一眼レフ
K5_2

この程度ならスマホでも十分という方もいるかもしれません。
一眼レフはスマホよりも色々設定ができるのが強みです。
ちょっと設定を変えると下の画像のような写真が撮れます。
K5_2_2

2014年10月12日 (日)

・長秒露光で遊ぶ

Resize118401

少し遊んでみました。
マニュアルモードがあるカメラでは
こういった物撮りが出来ます。

使ったもの
・ガラス製の地球儀(ペーパーウェイト)


・ケミカルライト(100円)
・白色LEDライト(100円)
・敷布団

三脚にカメラをセットして、マニュアルモードにします。
部屋を真っ暗にして、30秒露光にします。
絞りはケミカルライトの明るさによって
撮影しながら調整。
LEDを直上から数秒間当てます。
Led

露光中にケミカルライトを何回か動かすことで
接続部とかがわからなくなって綺麗です。

長秒露光と色々な光源の組み合わせで
工夫すればかなり面白い写真が撮れると思います。
Resize118402_2


Resize118398
こんなのとか。

2014年10月11日 (土)

・晴れた日の紅葉の撮り方

ここで紹介するのはあくまで方法の一つに過ぎません。
人によっていくらでも撮影手法はあるので
基本だけを紹介します。

・順光での撮影
順光は背後から太陽光があたっている状態です。

Jyunsyagyaku_2

順光では、紅葉の鮮やかさが一番目立ちます。
葉っぱの表面での反射も目立つので、PLフィルタを付けると
よりきれいな色が出せます。
Resize118314_2

ただし、均一的に光が当たるので全体として
フラットな印象になってしまいます。
目で見たのより微妙…となることも多い。
Resize118316

そのため、良い構図を考えたりしなければならず
意外と難易度が高いかもしれません。
Resize118315

・斜光での撮影
斜光は横から太陽光があたっている状態です。

Jyunsyagyaku_3_2

斜光ではコントラストがつくため、
凹凸感に富んだ立体的な描写がし易いです。
比較的誰がとっても綺麗になります。
ちょうど斜光が当たる位置の場所に行かなければいけませんが。
Resize118311

Resize118317

Resize118310
・逆光での撮影
逆光は木の後ろから太陽光があたっている状態です。

Jyunsyagyaku_1

逆光は木の後ろ側から光が当たるため
日の光が葉っぱを透過して
写真にするととてもきれいに写せます。
Resize118313

こういった撮影ではマイナス補正にするのが基本です。

また、背景にも気を使って撮りましょう。
逆光時は望遠レンズがオススメです。
Resize118312_2

2014年10月 9日 (木)

2014年の皆既月食

肝心の皆既中がほとんど雲に隠れてしまいました。
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気が付いたらすごい人。

Resize118305

少しだけ見えました。

望遠で撮ったのはこちら

・iPhone6のカメラの画質を確認 1

iPhone6を買ったので、カメラ性能を確認してみました。
果たしてコンデジは必要なくなるのか?

iPhone6のカメラのスペックは
800万画素、像面位相差センサ
焦点距離35mm換算29mm
F2.2
です。
像面位相差が採用されたことで動画での
オートフォーカス性能が格段に上がっています。

ただし、カメラの性能は画素数ではありません。
特にスマホにおいては、レンズ性能と画像処理です。
いくらスペックが高いパーツを使用しても
画像処理を専門とするカメラメーカのほうが
写真としてはきれいなはず。

画素数の一番低いiPhoneに合わせて縮小しています。
全て同じ800万画素相当なので、
画素数が多ければ綺麗という間違った考え方は捨ててください。
クリックすると等倍で表示されます。
露出が違うのは許してください。

iphone6
Iphone6

コンデジ
Wg2

高級コンデジ
Mx1

一眼レフ
K3

若木1丁目と書かれている信号の辺りが
わかりやすいと思います。
iPhone6はモヤモヤしていてシャッキリしません。
画像処理とレンズの差がしっかりと分かる部分です。
コンデジでも若干悪いですが、
ノイズを強力に潰して、シャープネスをかけているために
このような画質になっているのだと考えられます。

手前の方の手すりの質感も差が有ります。
iPhone6はノイズザラザラです。
この部分は一眼レフが一番きれいなのが分かります。

ただ、スマホの画面で見るぶんには
それほど違いがわからないかもしれません。
次回は差が顕著に出る夜景で比較してみます。

コボーグ36EDとPENTAX Qで皆既月食

肝心の皆既月食中はほとんど雲に隠れてしまっていて、
皆既が終わる10分前辺りで少しだけ撮れました。

BORGのシステムはわかりづらいという声があったので、
今回撮影した機材を紹介しておきます。

コ・ボーグ36ED望遠レンズセット +
カメラマウント ペンタックスK用  +
HDDA x1.4 リアコンバーター    +
ペンタックス KQマウントアダプター +
初代PENTAX Q

KQマウントアダプタを使うと、BORGで無限遠が出ないという問題が解決できます。
換算焦点距離は1562mm
下に載せた写真はノートリミングです。



Resize118300

Resize118298

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2014年10月 8日 (水)

・皆既月食撮影方法メモ

2011年に撮影した写真
Resize118274

皆既月食は2011年の時しか撮ったことが無いので
あまり詳しく説明できません。
強撮影終えたら詳しく書きます。

皆既中とそれ以外では月の明るさが全然違います。
1000倍くらい。
露出にして10Ev以上。

とりあえず、カメラの設定。
・300mm位の望遠レンズ
・三脚
・スポット測光
・ISO100
・ピント位置はMFであらかじめベストの位置を見つけておく。
・MモードもしくはAモード
・解像性能良くするためF値は開放F値から2-3段くらい絞る。
・皆既中にシャッター速度が0.5秒とか長くなる場合は
 感度を上げる
・手ブレを防ぐためリモコンかレリーズか2秒タイマー設定
・露出変化が激しいので露出ブラケットにしておく
・ホワイトバランスは太陽光
・できればRAW撮影をしておく

インターバルで撮影する場合
・部分食の初めから終わりまで入る画角の焦点距離
・ホワイトバランス太陽光固定
・マニュアル露出
・可変NDをつけて暗い状態にしたときに月が適正露出になるように
 シャッター速度、絞りを調整。
・ISO100
・ピント位置固定
・インターバル10秒間隔ぐらい
・途中で電池無くならないようにする
・三脚を途中で動かさないように注意する
・皆既が進んだら可変NDを明るくしていく
・PCで比較明合成。

2014年10月 7日 (火)

・雨の日の紅葉の撮り方

これから冬にかけて紅葉が綺麗になっていきます。
秋は晴れの日が多いので、
逆に、雨の日はレアということになります。
雨だからこそ撮れる紅葉の写真も考えてみると面白いです。

Resize118251

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雨にぬれてしんみりした感じの落ち葉

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雨や曇りだと太陽の光が雲で拡散されるので
強い影ができにくく柔らかい光になります。

Resize118252
雨の日などは雲を白いキャンバスに身に立てて
そこに絵を描いていく感覚。

その他、作例がありませんが
葉っぱについた雫を写すなどもいい感じです。

2014年10月 6日 (月)

・三脚2台持ちのススメ

一眼レフを買うと、その後にレンズが欲しくなり
そして三脚が欲しくなります。

三脚は実はレンズ以上に選び方が難しいアイテムです。
値段は全体的にレンズよりも安いので
失敗してもレンズよりはダメージは少ないですが…。

私も過去に三脚を何本も買っています。
結局使っているのは、頑丈な大きいものと
持ち運びに便利な軽くて小さいものの2本。

Resize118239

この2本組を持つのが私のオススメです。

まず最初に持つのにオススメなものが小さい三脚です。
小さいとはいえ、ある程度しっかりしたものでないと
すぐに不満点が出てきてしまうと思います。
しかし、重いと持ちだすのが億劫になる。
目安として重さは1.5kg以内。個人的には1kg前後。
高さはエレベータ使って140cm以上になるもの。

2つ目は望遠レンズなどつけても安定感がある
丈夫な三脚です。
お値段もそれなりに高いですが、
こっちを買う頃にはある程度目利きができるようになっていると思います。
例えば、三脚を伸ばすときのロック機構、
カーボンかアルミか、
雲台のタイプ、
その他操作性など。

普段のお出かけには小さい三脚を、
本気撮影の時は大きい三脚を。
基本が車移動であれば大きいのだけで十分ですが、
歩きが多かったり、山に登ったりの場合は小さい三脚が活躍します。

2014年10月 5日 (日)

・望遠マクロ難民のKマウント対処方法

マクロレンズは被写体を等倍以上で撮れるレンズです。

マクロレンズには焦点距離ごとにワーキングディスタンスが異なり
使い方や撮影画像にも差が出ます。

おおざっぱに三種類に分かれます。
・焦点距離50mm前後の標準マクロ

・焦点距離100mm前後の中望遠マクロ

・焦点距離200mm前後の望遠マクロ

焦点距離が長くなるほど被写体までの距離があっても
大きく撮影できます。
しかし、被写界深度が非常に浅くなって
ピント合わせがシビアになります。
その分絞りを絞ったりするので、シャッター速度が遅くなります。
初めてマクロレンズを買うときは
値段もお手頃な100mm前後のものが良いでしょう。

ところで、Kマウントで現状リリースされているマクロレンズは
以下になります。

純正
35mm
50mm
100mm

サードパーティー
シグマ 50mm
シグマ 70mm
タムロン 90mm

望遠マクロがありません。
中古市場を探せばあるかもしれませんが…。
そこで私がとりあえずの対策として使用しているのが
HDx1.4リアコンです。

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開放F値が4になりますが、
マクロ撮影時は絞ることが多いのであまり気になりません。
35mm換算だと210mmになるので、望遠マクロとして使えます。
レンズ自体の大きさもそれほど大きくならないのでお勧め。

2014年10月 4日 (土)

・近所の散歩には中望遠マクロがおすすめ

特に撮影の予定もなく、
近所の公園をぶらぶら散歩するようなときに
カメラを持って行く場合、付けるレンズとして
中望遠マクロがオススメです。
50mm-100mmくらいの焦点距離のマクロレンズです。

広角レンズだと、構図とかかなりこだわらないと
日常過ぎてあまり面白い写真が撮れません。
(他の人から見たら、日常ではありませんが自分で撮っていてつまらない)
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中望遠だと気になった部分の一部を切り取ることが出来ます。
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余計な背景が写り込まないので、
近所で撮影した写真で
も全く別の場所でとった写真のように見えます。

動物(ネコとか)がいた時にもある程度大きく写せます。
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ノラネコだと近づくと逃げちゃう。

そしてマクロレンズだと、なんといっても
とても小さいものを写すことで
全く別の世界が広がります。
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上の写真は1cmにも満たないような
小さい花です。
よく見ないと見落としてしまうような雑草の花。
そんな花でもきれいだと感じられます。
こういうのが写真をやってて良かったなーと思う瞬間です。

2014年10月 3日 (金)

・ダーク減算とは

前回の記事で書いた長秒時ノイズリダクションの
グラフのダークでの値は実は間違っています。

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ダーク画像にノイズが乗って、マイナスの値になっていますが
画像データはマイナスの値にならないので、マイナスの数値は
全部ゼロに置き換えられてしまいます。

実際の値のグラフ
Ob_4_2

長秒時ノイズリダクションでは特に問題にならないように感じますが
センサの潜在的なノイズを減算するダーク減算では問題になったりします。
感度を上げると潜在的なノイズにもゲインがかかるので
暗部が浮いてきます。
特に、ホワイトバランスによってBゲインとRゲインが強くかかるため
青と赤を合わせた紫系の色になります。

マゼンタ浮きの発生原理

暗部が浮いた写真
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下のグラフの例では、潜在的ノイズの平均が25程度あります。
Ob_3

平均25はマイナスも含めて計算した時の平均値です。
上記にも記載したとおり、実画像ではマイナスはゼロにクロップされます。
クロップされると平均は50程度まで上がってしまいます。

実際に存在するノイズ量と、
ダーク画像でのノイズ量に誤差が生じてしまう。

赤の線で示されるようなグラデーション画像は
ノイズによって平均的に+25の値の分、上がります。
この分が画像の暗部での紫浮きとなって現れたりするので
ダーク画像での平均値を引く必要があります。
この引き算によって、正確な黒の値が求められます。

ダーク画像での平均値=50
実際のノイズの平均値=25

ダーク画像での平均値を引くと引き過ぎになります。
そこで、ダーク画像ではなく
ダークを取るときにオフセットをもたせることで
問題を解決できます。
下のグラフではオフセットを200持たせています
Ob_2
このグラフの平均値は225です。
オフセットをもたせることでマイナスの値にならずに
正しい平均値が求められます。

長秒時ノイズリダクションはダーク画像を実際に撮影しますが
正しい黒を取るためのダーク減算では
撮像素子の一部を遮光して、その部分の情報を使います。

Ob_1
この部分の黒レベルの情報を用いることで
画像にノイズが乗っても正しい「黒」の値を算出できます。

2014年10月 1日 (水)

・長秒時ノイズリダクションでノイズが増える

デジタルカメラでは長秒撮影時(30秒)とか
撮影すると長秒時ノイズリダクションが入ります。
この長秒時ノイズリダクションは
撮影した時間と同じ時間だけダークを撮影することで
常に同じ場所に発生するノイズを引き算で消すことができます。

過去の記事

この固定ノイズがどの程度発生するかは
センサの性能やセンサの個体差によって異なりますが
原理的にはどんなものでも多少なりとも発生します。
ニコンD810では白点問題としていろいろ叩かれていてかわいそう。
長秒時ノイズリダクションをONにすれば消える。

さて、固定ノイズはこの長秒時ノイズリダクションで消えますが、
ランダムノイズは増える原理を簡単に説明します。

下の図の様な0-255の値のグラデーション画像で考えてみます。
Gra1

横軸に画像の横方向、縦軸に輝度を取ると下のグラフになります。
2_2

しかし、実際の撮影時に高感度だったり高温だったり長秒だったりすると
ノイズが乗ってきます。

Gra1_2

グラフにすると以下のようなイメージです。
赤線がグラデーション図のノイズ、
緑線がダーク画像でのノイズを示しています。
4

固定パターンノイズは強いピークをもったものとして現れます。
これが白点ノイズなどと呼ばれたりします。
長秒ノイズリダクションでダークを取ると
同じ場所にピークをもったノイズが現れますが
振幅の小さいランダムノイズは同じにはなりません。

下のグラフの赤線が長秒NRを行った結果です。
(ダークの値を引き算しただけ)

5
緑が行っていない状態です。
ピークノイズ(白点)は消えますが、
ランダムノイズによる振幅は
微妙に大きくなってしまっているのが分かります。

長秒時ノイズリダクションをするとランダムノイズが増えます。

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