2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« ・電磁絞り機構と絞りレバー機構について | トップページ | ・iPhone6のカメラの画質を確認3 »

2014年10月31日 (金)

・KマウントのDAレンズで絞りを操作する

以前の記事で書いた、絞りレバーについて、
今回はKマウントのDAレンズでF値をコントロールする方法を紹介します。
マウントアダプタや、リバース接写リングを利用した時でのコントロールです。

今回は一番一般的なキットレンズDA18-55を例として使います。

注:メーカの動作保証対象外の操作です

Kマウントレンズは絞りレバーがバネで制御されているので
何もしていない時は絞りこまれた状態です。

Resize119261

開放にするには絞りレバーを端で固定する必要があります。
このような冶具を作り、固定しました。
Resize119259

固定した様子
Resize119279

Resize119260

冶具は100円ショップで買ってきた厚紙やプラの板を
下の図のサイズに切り取っています。
Resize119269

厚みは0.5mm程度がちょうどよさそうです。

DAレンズで絞りがコントロールできなくて困る撮影の例、
接写リングを使った撮影をしてみます。

接写リングはレンズと本体の間に取り付ける筒です。

接写リングなし
Resize119265

接写リング有り
Resize119264

レンズが前に繰り出すので、その分接写ができます。
ただし、あまりにも筒を長くするとその分、暗くなるので注意。
絞りレバーに何もしないでレンズをつけると
絞りこまれてとても暗くなります。
Resize119263

同じ被写体に向けても
接写リングを付けない状態だとこんなにも明るいです。
Resize119262

レンズに特殊なアダプターを使う場合は
冶具を使ってみてください。

« ・電磁絞り機構と絞りレバー機構について | トップページ | ・iPhone6のカメラの画質を確認3 »

写真講座」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ・KマウントのDAレンズで絞りを操作する:

« ・電磁絞り機構と絞りレバー機構について | トップページ | ・iPhone6のカメラの画質を確認3 »