・KマウントのDAレンズで絞りを操作する
以前の記事で書いた、絞りレバーについて、
今回はKマウントのDAレンズでF値をコントロールする方法を紹介します。
マウントアダプタや、リバース接写リングを利用した時でのコントロールです。
今回は一番一般的なキットレンズDA18-55を例として使います。
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注:メーカの動作保証対象外の操作です
Kマウントレンズは絞りレバーがバネで制御されているので
何もしていない時は絞りこまれた状態です。
開放にするには絞りレバーを端で固定する必要があります。
このような冶具を作り、固定しました。
冶具は100円ショップで買ってきた厚紙やプラの板を
下の図のサイズに切り取っています。
厚みは0.5mm程度がちょうどよさそうです。
DAレンズで絞りがコントロールできなくて困る撮影の例、
接写リングを使った撮影をしてみます。
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接写リングはレンズと本体の間に取り付ける筒です。
レンズが前に繰り出すので、その分接写ができます。
ただし、あまりにも筒を長くするとその分、暗くなるので注意。
絞りレバーに何もしないでレンズをつけると
絞りこまれてとても暗くなります。
同じ被写体に向けても
接写リングを付けない状態だとこんなにも明るいです。
レンズに特殊なアダプターを使う場合は
冶具を使ってみてください。
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