・晴れた日の紅葉の撮り方
ここで紹介するのはあくまで方法の一つに過ぎません。
人によっていくらでも撮影手法はあるので
基本だけを紹介します。
・順光での撮影
順光は背後から太陽光があたっている状態です。
順光では、紅葉の鮮やかさが一番目立ちます。
葉っぱの表面での反射も目立つので、PLフィルタを付けると
よりきれいな色が出せます。
ただし、均一的に光が当たるので全体として
フラットな印象になってしまいます。
目で見たのより微妙…となることも多い。
そのため、良い構図を考えたりしなければならず
意外と難易度が高いかもしれません。
・斜光での撮影
斜光は横から太陽光があたっている状態です。
斜光ではコントラストがつくため、
凹凸感に富んだ立体的な描写がし易いです。
比較的誰がとっても綺麗になります。
ちょうど斜光が当たる位置の場所に行かなければいけませんが。
・逆光での撮影
逆光は木の後ろから太陽光があたっている状態です。
逆光は木の後ろ側から光が当たるため
日の光が葉っぱを透過して
写真にするととてもきれいに写せます。
こういった撮影ではマイナス補正にするのが基本です。
また、背景にも気を使って撮りましょう。
逆光時は望遠レンズがオススメです。
« 2014年の皆既月食 | トップページ | ・長秒露光で遊ぶ »
「写真講座」カテゴリの記事
- ・ミラーレスレンズをマウントアダプターで使う場合の注意(2023.12.03)
- ・グローバルシャッターって何が凄いの(2023.11.14)
- ・写真に枠を付けて正方形にするプログラム(2023.10.30)
- ・レンズ光学性能とセンサー解像度(2023.10.11)
- ・フィルターに最適なガラス素材は?(2023.10.05)
コメント