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2014年11月 4日 (火)

・F値とNDフィルター

カメラで露光量を決める要素は3つあります。
絞り(F値)、シャッター速度、ISO感度です。

F値でボケ量をコントロールします。
シャッター速度で被写体の動きぐあいをコントロールします。
ISO感度でノイズ量をコントロールします。

では、ボケ量も被写体の動きも変えずに
露光量を変えるにはどうしたらいいでしょうか。

夜など暗い時ならば感度を変えることで対応ができます。
しかし、昼間だと最低感度ISO100などで当てついて
それ以上感度ではコントロールできません。
露出を決める3つの要素のほかに
NDフィルタをつけることで露出をコントロールすることができます。
NDフィルタを使うことによって下の様な写真が撮れます。

Resize119264
水の流れを表すために
長秒露光をしています。
シャッター速度を長くすると、
センサに入ってくる光の量が多くなるので
その分、絞って光量を落とさなくてはなりません。
Sibori

しかし、絞りすぎると回折の影響が出たり、
明るい場所だと思ったほどシャッター速度を長くできなかったりします。
その際にNDフィルタを利用します。

思いっきりシャッター速度を長くしたい場合は
ND400とか、かなり暗いNDフィルタを買ってしまってもいいでしょう。

また、昼間に明るいレンズで背景をぼかそうとすると、
シャッター速度が1/4000秒など、カメラの限界に当てつきます。
そうなると露出オーバーになってしまうので
NDフィルタが必要になります。


コンパクトデジタルカメラでは
F値と言いながら、実際は絞りではなく
NDフィルタで光量を落として露出を制御しているものもあります。
主に安いデジカメ。
これは、コンデジのセンサーサイズで画素数が1600万画素もあるため
実絞りを入れると回折限界を超えて、写りがぼやけてしまうためです。
NDフィルタを絞り替わりにしているコンデジでは
F値を変えても、当然背景のボケ方など被写界深度は変わりません。

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