・インターバル撮影と可変NDで花火を撮る
以前にインターバル撮影で花火を撮る手法を紹介しました。
インターバル撮影中は基本的に絞りを変更したり、
シャッター速度を変更したりできません。
そのため露出は常に一定です。
花火には明るい花火と暗い花火があるので
露出が一定だと問題が生じます。
明るいスターマインが適正露出になるように設定すると
単発花火が暗くなりすぎます。
逆に単発花火に露出を合わせるとスターマインが白飛びします。
そこで、可変NDフィルタをレンズの前につけるのがお勧め。
可変NDは枠を回すと減光量を調節できるNDフィルタです。
スターマインやラストのフィナーレなどでは明るいので
可変NDで暗くしておくとよいです。
日本製のものが品質が良いですが、高価なので
中華製の安いのも良いと思います。
![]() 【数量限定】フィルターケースプレゼント!【FOTOBESTWAY】 可変式NDフィルターFader NDフィ... |
ただ、安いものだと反射防止のコーティングが無かったり
あっても品質が低いので、フレアーやゴーストが発生しやすいです。
« ・可変NDはとても便利 | トップページ | ・明瞭度の画像処理を自分でやってみる »
「写真講座」カテゴリの記事
- ・AI系画像処理ソフトの比較(2023.05.26)
- ・DxO PureRAW3で天体画像のノイズ処理(2023.05.02)
- ・AI生成画像がフォトコンで優勝(2023.04.25)
- ・夜間桜を照らす場合の定常光とストロボの違い(2023.03.09)
- ・ChatGPTで自分だけの画像処理ソフトを作る(2023.02.19)
コメント