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2014年11月 6日 (木)

・インターバル撮影と可変NDで花火を撮る

以前にインターバル撮影で花火を撮る手法を紹介しました。
インターバル撮影中は基本的に絞りを変更したり、
シャッター速度を変更したりできません。
そのため露出は常に一定です。
花火には明るい花火と暗い花火があるので
露出が一定だと問題が生じます。

明るいスターマインが適正露出になるように設定すると
単発花火が暗くなりすぎます。
逆に単発花火に露出を合わせるとスターマインが白飛びします。

単発花火で適正露出
Resize119265

スターマインだと露出オーバーで白飛び
Resize119266

そこで、可変NDフィルタをレンズの前につけるのがお勧め。
可変NDは枠を回すと減光量を調節できるNDフィルタです。

スターマインやラストのフィナーレなどでは明るいので
可変NDで暗くしておくとよいです。
日本製のものが品質が良いですが、高価なので
中華製の安いのも良いと思います。

ただ、安いものだと反射防止のコーティングが無かったり
あっても品質が低いので、フレアーやゴーストが発生しやすいです。

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