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2014年11月15日 (土)

・高周波なノイズ、低周波なノイズ

デジタルカメラでISO感度を上げると
ノイズが増えます。
ノイズの種類には大きく分けて輝度ノイズとカラーノイズがあります。
今回は輝度ノイズについてです。

ISO51200の高感度画像
Resize120078

輝度ノイズで画像がざらざらしています。
この輝度ノイズは周波数によって種類を分けることができます。
下の画像は擬似的にノイズを作り出したものです。
Noize

この画像には4種類のノイズが乗っています。
高周波なノイズから低周波なノイズまで。
高周波なノイズはさらさらした感じのノイズです。
低周波なノイズはぼこぼこした感じのノイズです。

言葉で説明してもよくわからないと思うので、
高周波な方のノイズだけの画像を下に示します。
Photo

低周波な方のノイズの画像を下に示します。
Photo_2

ノイズ処理とはノイズをつぶす処理の事です。
高周波ノイズをつぶしたり低周波ノイズをつぶしたり
いろいろな方法があります。

下の画像は、意図的に様々な周波数のノイズを付加した画像です。
Photo_3

この画像の低周波成分を取り除く(ノイズリダクション)すると
下のようになります。
Photo_4

この画像の高周波成分を取り除く(ノイズリダクション)すると
下のようになります。
Photo_5

高周波成分のノイズを取り除くと、
本来存在した細かな模様などのディティールも
損失してしまうことが分かります。
写真で言う「質感」が無くなります。

低周波成分のノイズを取り除くと、
ざらざらしたノイズ感は残ってノイジーなままですが、
ディティールも残ります。

どちらが好ましいかは、人によって意見がわかれると思います。
スマホの写真や、家電系のデジカメは下の方が多いです。
カメラメーカーは上のほうが多い感じです。

ノイズ処理のうまい下手は、この辺りのチューニングを
どのようにするかが試されるともいえます。

振幅ごとの処理についてはこちら

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コメント

虹色の旋律さん、

素人の僕には、わかりやすい作例が目からウロコです。
ホワイトノイズ、ピンクノイズという言い方がありますが
雰囲気的に似ていますね。

銀塩だと、ノイズもあじの一つですが、デジタルだと
気持ち悪いノイズが出たりしますからなかなか難しいです

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