・あえて斜めにして写真を撮る
前回は安定感のある三分割構図について書きましたが
今回は全く異なる斜め構図です。
斜め構図は不安定さ、そこから派生して躍動感が
表せたりします。
この被写体は東京駅八重洲口付近にあったイルミネーションです。
風速や風向きによって色が変わるようで
見ていて綺麗です。
しかし、上の写真では動きが感じられず、
また、直線のみで構成されていてつまらない写真です。
これだけでだいぶ印象が異なります。
整然と並んでいるような被写体は
斜めにすると面白いかもしれません。
その他の作例
画面全体に主要被写体を入れたい場合、
対角線が一番画角が大きくなるため
斜めにするのも有効です。
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