2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« ・スカイツリーを撮る | トップページ | 平井大橋からのスカイツリー »

2015年1月15日 (木)

・平面的に撮る

カメラで空間を撮影するときに、
立体的に見せる手法として
1、パースをつけて撮影する
2、背景をぼかして撮影する
の二つがあります。

1、パースをつけて撮影するの例
Resize124976

2、背景をぼかして撮影するの例
Resize124977

これら二つの要素を徹底的に排除すると
立体感の無い絵画の様な平面的な写真になります。
特に後ろが壁だったりするとだまし絵的な写真になり
平面的だけど面白い写真が撮れたりします。

Resize124973

Resize124978

Resize124979
このような写真を撮るには中望遠の焦点距離を使うのが良いです。
大体40mm-90mmくらい。
理由は圧縮効果によって立体感をつぶせるため。

中望遠レンズを使うため、被写界深度が深くなり
絞りを絞らないとピント位置によるボケが生じます。
ある程度絞るのが良いです。

撮影時にはカメラの向きを壁面としっかり平行になるようにします。
平面的だからこそ、被写体の配置など、どこに中心を持ってくるかなど
難しかったりします。

« ・スカイツリーを撮る | トップページ | 平井大橋からのスカイツリー »

写真講座」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ・平面的に撮る:

« ・スカイツリーを撮る | トップページ | 平井大橋からのスカイツリー »