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2015年2月 2日 (月)

・A光源、B光源とは

フィルムの時代には撮影場所の照明によって
いくつか種類が分かれていました。
デーライトタイプとタングステンタイプです。
デーライトタイプは太陽光下でちゃんと色再現されるようになっています。
タングステンタイプはいわゆる電球、室内です。

それぞれの光源でちゃんと色再現されるように設計するための光源が
基準光源です。
A光源は電球の基準光源で2854Kの色温度です。
タングステンタイプのフィルムはA光源が基準となっています。
デーライトフィルムは5500Kの色温度に合わせて作られています。
B光源、C光源はA光源に色温度変換フィルターを使用して
色温度を変更した標準光源です。

B光源は太陽光下に近い光源で4870K  です(現在は使われない)。

C光源は青空を含む日中の色で6740Kです。ただし、実際にはB光源よりも、
D65と呼ばれる6500Kの色温度を使うことが多いです。
モニターの色あわせをするときにも
白点の基準をD65に設定することが多いです。

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