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2015年2月10日 (火)

・CP+2015に向けて各社気になる製品

各社怒涛の新製品ラッシュです。

キヤノン
EOS 5DsR

フルサイズ5000万画素一眼レフ。
中判並みの画素数。レンズの解像は追いつくのか?
ファイル容量、ブレにシビアな画素ピッチ、値段(約50万)
など並みのアマチュアには手が届かない。

オリンパス
OM-D E-M5 MarkⅡ

8枚撮影合成で超解像をする
ハイレゾショットが非常に気になります。
ただ、オリンパスで一番気になるのはこの製品ではなく
OLYMPUS AIR A01
000053583
筒だけカメラです。
マイクロフォーサーズ規格のマウントとセンサがついただけの
奇妙なカメラですが、ソフトウェア開発キットが公開されています。
スマホ用のアプリがだれでも自由に作れるので
無限の可能性をもっています。

ペンタックス
フルサイズ開発発表。
今までずっと「開発はしています」という言葉で
いつだすのかにごしてきたフルサイズが
正式に「2015年中」とアナウンスされました。
ペンタのフルサイズは心待ちにしていたユーザも多く
どんな製品に仕上がるか楽しみです。

ニコン
D810a

天体用のD810です。
オフィシャルな天体用カメラとしてはキヤノンがEOS 60Daなど
キヤノンからのみ発売されていました。
ニコンのD810はフルサイズで画素数も多いため
天体撮影には向いています。
天体用とは一般用と何が違うのかというと
中に入っているIR(赤外線)カットフィルターが異なります。
下の写真の様な赤い星雲は656nmの光で光っています。
_imgp9208
しかし、一般的なデジカメでは赤外線を通さないため
この赤い星雲が写りにくい。
そのため、この656nmの波長を通しやすくすることで
赤い星雲がよりくっきり写るようになります。
通常のD810に比べて4倍通すらしいですが、
実際の透過率はどれくらいか気になります…。

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