2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

« ・望遠になるほどレンズが暗くなる理由 | トップページ | ・写真を撮る上で一番大事なもの(上手な写真) »

2015年2月13日 (金)

・CP+2015見てきました

CP+を見に行きました。
私が気になった部分まとめ。

・トミーテック
Resize125247
いきなりここか、という感じですが。
BORGです。望遠鏡です。カメラにつけられます。
Qと組み合わせるとこんな小さなシステムで月とか撮れます

新製品のBORG55FLとラッパを使うと
今使っているコボーグがパワーアップします。
初代Qのノイズ感が厳しく感じてきたので、
センササイズが大きいQ7を買おうかなぁ。

・ニコン
D810A
Resize125245
以前の記事にも書きましたが、天体用カメラです。
企画・開発担当者がガチで天文マニアらしく
星ナビの表紙を飾ったりしているみたいです。
IRカットフィルタの特性が変更されており、
Hα線の透過率は70-80%位。
光害地でも露光時間を短くして赤い星雲が撮れます。
反射型フィルタにありがちな
角度依存特性は特に変更していないとのこと。
広角レンズで画像処理をいろいろすると
カラーシェーディングが気になる場面が出るかもしれない。

AW130

コンデジでハウジングなし防水30m!
ダイビングにもそのまま使えます。
純正のストロボも発売しているし、
お手軽ダイバーにはこれで十分じゃないかな。

・リコーイメージング
Resize125246
何といっても注目はフルサイズ一眼レフ。
展示されていたものはモックなので細かい部分は分かりません。
K-5からK-3が一回り大きくなったとすると、
このモックはK-3からふたまわり大きくなった印象。
ペンタ部が大きいのと、手の大きい人でも
握りやすそうなグリップが特徴です。

Resize125243
もうひとつ気になるのがセンサーシフトによる超解像。
オリンパスも同じような手法で超解像を実現しています。
ただし、オリンパスの場合は半画素ずらしで
画素数を増やしているのに対し、
ペンタックスではベイヤー補間を行わなくていいように
すべての画素で3色取得するようにセンサーシフトを行うようです。
いわゆる擬似フォビオン
擬似フォビオンについては別の機会に書こうと思います。

・オリンパス
OM-D E-M5 mark2

人が並んでいたのと、超解像時のベイヤ補間方法など
詳しく聴けそうなスタッフがいなかったのでスルー。
しかし超解像のデータが持って帰れるみたいだったので
もう一度行こうか迷います。

ORYMPUS AIR
Resize125244
いろいろな組み合わせが展示されていました。
可能性を感じるカメラです。

« ・望遠になるほどレンズが暗くなる理由 | トップページ | ・写真を撮る上で一番大事なもの(上手な写真) »

携帯・デジカメ」カテゴリの記事

コメント

疑似フォビオン、なるほどなんですが、
4,5ミクロンの動きを、よく制御できるなぁ~。
SRについても、フランジバックがばらつきそうで、
どうなってるのか、、
まとにかく、すごい世界です。

ローパスセレクターでもすでに同じようなSR動作はしてますからね。
フランジバックの調整などはやはり、精密機器を昔からやってるからこそのノウハウだと思います。

管理人さん、

センサーが浮いている、、これ明るいF1.2等のレンズで、
開放で撮影して片ぼけしないんでしょうか?
この画素ピッチでは、平面性もサブミクロンで要求されるような
気がするんですが。

レンズの片ボケは、レンズ製造精度の偏心のほうが支配的です。
レンズの偏心をセンサ側でキャンセルできるような制御ができたら画期的ですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ・CP+2015見てきました:

« ・望遠になるほどレンズが暗くなる理由 | トップページ | ・写真を撮る上で一番大事なもの(上手な写真) »