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2015年3月15日 (日)

・昼間に撮る長時間露光表現

長秒撮影というと
星を撮ったり、車のテールランプを撮ったりが
一般的に思い浮かぶと思います。

Resize125583

Resize125582

昼間だと、露出係数がとても大きいNDフィルタ
(ND1000とか)を用いると
通常の撮影とは全く違った表現ができます。

下の写真は渋谷のスクランブル交差点です。
Resize125580

人物が黒い影になります。
まるで現代の日本に渦めく個々が消えた
闇のよう。

川も長秒で撮影をするととても滑らかになります。
ND1000を用いて30秒撮影。
Resize125579

通常撮影
Resize125581

積雲のようなモクモクした雲が出ていたりすると
流れが表現できて、それもまた面白いです。
Resize125578

今回ND1000を用いて気づきましたが
マニュアルモードのシャッター速度限界
(大体30病の機種が多い)
と絞りを絞り込んだ時(F22)で適正露出になるのは
ND1000がちょうどいいです。

詳しい露出計算はこちら

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コメント

虹色の旋律さん、
ND1000ですか、反射型か吸収型か知りませんが凄いフィルターですね。
それにしても面白い撮影法だと思いました。
銀塩時代は相反則不軌なるやっかいなものがあって、こんな絵は簡単には撮れなかったですね。

色が黒い通り吸収型です。
富士フイルムのゼラチンフィルタでND3.0がありますが
あれがちょうどND1000と露出系数が同じです。
むかしからあるので、フイルムの時代から頑張って撮っていた人いたんでしょうね。
デジタルだと長秒撮影で熱ノイズが乗ってしまうので
フイルムのほうが良い面も有ります。

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