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2015年4月24日 (金)

・一眼カメラのマウント規格を統一できないの?

レンズ交換式カメラを初めて買う方は
他のメーカのレンズが使えないことにびっくりします。
そして、規格を統一できないの?と疑問を持ちます。

これまであらゆる分野で独自規格が乱立して、
最終的にひとつにまとまる事が多くありました。
HD-DVDとブルーレイディスク、
XDカードとSDカードとメモリースティック、
などなど。

カメラのレンズマウントも統一してくれれば
ユーザとしては非常にメリットが大きいのですが、
そこには大きな壁があります。

まずフランジバック

マウント面からセンサまでの距離は光学精密機器として
厳密に決められています。
統一してしまうと統一以前のレンズは光学的に性能が出なくなり
使えなくなります。

次にマウント径
レンズマウントの円の半径は
メーカによって結構違います。
ニコンは小さく、ペンタは比較的大きい。
マウント径が大きい規格のレンズを
小さい規格のボディに取り付けると
光束がケラれるなどの弊害が起こりえます。

最後に、通信方式。
レンズとボディ本体は通信を行っています。
ピント位置が今どこか、など。
この通信方式は基本的に公開していないため
他社レンズを使おうとするとフルマニュアルになってしまいます。

これら全部気にせず、全く新しい規格を作って
今後はそれに統一していけば良いのでは?
という考えもあります。
しかし、それをなによりも許さないのがユーザです。
レンズは他の機器などと比べて非常に高価で、
ある意味資産価値にもなります。
全てのメーカが統一規格にしてしまうと
これらの過去のレンズは
上記のとおり、物理的・光学的に使えず、
ゴミになってしまいます。

カメラユーザはオールドレンズを愛していたり、
互換性を大事にする性質があるため
統一規格はなかなか作れません。

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